恋愛かくれんぼ

恋愛かくれんぼ2004②

投稿日:2021年6月3日 更新日:

【2004 April】

●K君──

サンタクロースファンタジー1985『THE SANTACLAUS』

〜クリスマス物語〜の話。

ヒマな時に。

☆☆

童話『鯨になりたかったオタマジャクシ』の話。

基本的に<ワード>というtext.でなりたっているはずです。

20世紀の原稿です。

ヒマな時に。

それから、サンキュー。

PS:本日0時よりYahoo未払いによりメール停止の可能性あり、その前に。

● K君──<X’mas・ファンタジー>(仮題) 

サザン・オール・スターズ伝説〜Have You Ever Known This?の話。

ヒマな時に。もっとヒマな時に。

こないだ、開けなかった奴。

重たい音楽と写真は外したので。

  ………………………………

●T子──本日ヒマでした

○○出版さんとは、その後うまく話がまとまりましたか。

ずっと前に送ってくれた企画書の感想文、少し長いのですが送ります。

☆☆

1 『三浦市21世紀総合計画』『三浦の御もてなし』について

「三浦海洋都市国家宣言」および「都市国家経営」は、現実的な提案ではないのでしょう?

三浦市の都市アイデンテイティを方向づけるコンセプト提案であり、むしろフィクションの世界でそのコンセプトを展開し、仮想現実がいかに現実をリードしていくか可能性を探りたい、というものでしょう?

だから具体的アクションの提案として、「太平洋海洋都市国家サミット」誘致や「三浦党カーニバル」はともかく、三浦一族の歴史を再評価する「三浦のカーニバル」の創造、三浦三崎と伊豆下田を結ぶフェリー航路の開設、映画の企画コンペに連動する制作費補助、この3点で良いのでしょうか。

ほかに何か見落としたかな。

これに対して、行政側はどう反応しているのか。

企画書作成に対するギャラなど、どうなっているのか。

○○氏はどこまで権限を持っているのか。

気になることは、いろいろある。

本当に市当局にはたらきかける気があるのなら、正式なプロジェクトチームを立ち上げる必要があるのでは?

たとえば、○○さんあたりと組んではどうか。

○○さんが今も三浦市と契約しているなら、の話だが。

社外スタッフを歓迎するかどうかも聞いてみないとわからないが。

また、あなたがチーム立ち上げを望み、それなりの時間と労力を費やす意志があるのなら。

そうなったら、もうゴーストライターどころじゃないね。

☆☆

2 和歌の本質論『海人ヤマト天語歌』ではじまる2ファイルについて

ああいうのを読むと、頭の中がホワイトアウトするのよね。

一文ごとに改行し、やっと少し内容がつかめた。

難しいことを簡単そうに、ごくわかりやすく書いてほしい。

その原稿を平岡正明氏に読んでもらいたい。

いや、平岡さんならスッと理解するか。

大いなる仮説、大風呂敷を広げた、と思うが、オリジナルの言説なら、間違いなくあなたの「売り」になる。

その短歌論を読みたくて短歌集を購う読者がいるかも。

それでも、いきなり短歌集はキツイだろう。

自作短歌(横須賀、映画、etc.)、短歌の本質論、三浦一族の歴史再評価、電脳短歌・外国人が外国語でつくる俳句のルポ、そのほか盛り沢山の内容で、ガチャガチャと多元的に編集した一冊ならいけるかも。

そんな仕事のできる編集者はどこにいる?

宝○社、幻○舎、角○書店?

☆☆

平岡さんって、案外ウェルカムな人物。

人を育てる意欲も力もある。

なにしろ、ゴールデンカップスの存在すら知らなかった○○さんに、例の『天使は〜』を書かせたくらいだから。

「あなたの文章はブルースが足りない」なんて言われたら、そりゃあ○○さんだって受けて立つしかないでしょう。

結果、すごくいい仕事をなさった。

おふたりとも、私は二度ほどパーティの席でamicheとして話しただけ。

たぶんもう忘れているだろう。

でも、メリーさんの君が代ネタ教えてあげたじゃんと言えば、平岡さんはすぐに思い出すと思う。

私が仲良くしていたクライアントの多くは、○○さんと○○さんの名刺を持ってるはず。

連絡先がわかるなら、あなた自分からアプローチしてみる?

氏の近著とかぶっていても構わない。

きっと、「同志がいた」と喜ぶよ。

ちなみに、平岡さんと○○さんは、野毛大道芸つながり。

私、○○さんの名刺なら持ってるよ。

☆☆

それにしても。

素朴な疑問が頭をもたげる。

文字を持つ以前に伝誦文学があったらしいというのはわかる。

しかし、その口伝とは別に記紀という勝手な自叙伝が記され、神話・伝説・歌謡の世界は塗り替えられただろう。

上代の口承文学は崩壊した、とも聞く。

和歌(万葉集)は、大和政権の全国支配が完成して後に編纂されたものではないのか。

だとしたら、なぜそこに大和朝廷成立以前の原日本の魂<まほろば>があるとするのか。

海人の詠<天語歌>は現存するのか。

また、読み人知らずの歌と東国人防人の歌は、それぞれ異なるカテゴリーではないのか。

東国では「WA」を水あるいは海としたという解釈も成り立つだろうが、防人の歌で、果たしてそう詠まれているのか。

手近の海を「WA」と?

そして、なぜ当時のやまと語は「ワ」「倭」を「自分のこと」としたのか。

海は「あま」、水は「あか」だっけ? 

☆☆

紀元前4世紀頃より中国・朝鮮半島から弥生文化が伝来し、紀元後まもなく青森県北部まで稲作が伝播したと日本史テキストにある。

生産性の拡大により、各地方に共同体意識が形成されていっただろう。

そのなかで、東国文化は異質だったとする根拠は何か。

国家体制が形成されても、聖徳太子がその勢力を認めたほどだから?

天語歌があるから?

やまと言葉に先立つ言語体系を持っていた?

「やまと」は東から西へ拡大した可能性、邪馬台国が東にあった可能性というのは、どうなんでしょう。

下部構造に変化のあった地域から先に上部構造が変化するのでは?

はは、ずいぶん的はずれの問かもしれない。

三浦一族については疑問すらわかない。

たぶん、あなたの言う通りなのでしょう。

私、国語学専攻とはいえ、「日本語の専門家になる」の前言を撤回したい。

それよりも、フランス詩人のように言葉で自分を酔わせ、人を酔わせる作家になりたい。

☆☆

しかしこの場合、壮大な仮説というだけで価値がある。

バケる可能性を秘めている。

読者をワクワクさせる説得力で、多くが喜んで説を支持したくなるよう持っていく。

平岡さんは、そこがうまい。

嘘も本当にしてしまう。

そもそも何が本当のことなのか、誰も断定できないのだ。

●K君──言葉・故郷出自・人文的遺伝子

牽強付会唯我独尊に対しての意見ありがとう。

アカデミックはアカデミックとして承知している。

古代の日本語の発音に、あたかも酒のごとく、甲類と乙類があったとか、地名語源はアイヌ語にありとか、また韓国語で万葉集が解釈できるとか。

たぶん、全部正しいが、それが全てではないと思う。

人が50年も生きると、知識ではなく、身体性からくる<解釈>ができるようになるものだ。

例えば、昭和30年代のこの国を、今から思えば別の国のように思える。

現在の台湾と韓国の方が、今の日本と近い国に見える。

それ以前なら、なおさらだ。

この50年で、人の体型は驚くほど変わった。

こんなに簡単に人の<形態(形質)>、身長、足の長さ、顎の形などは変化しうるのだ。

今度は、戦時中の人が、今の人を見て、同じ日本人だと思うだろうか。

しかし、外国を歩けば、日本人と韓国人と中国人の見極めはつく。

だが、母国語の如く、日本語を話す韓国人や中国人となると、わからない。

李登輝は、どうしても日本人だ。

メンタリテイーは。

だが、ペルーの元大統領はどうか。

ヒスパニックのメンタリテイーの方が強い。

人は、環境や風土には、かなり簡単に順応する。

100年たてば、イラン人だって日本人に同化する。

聖徳太子=色目人=波斯人説がある。

日本人だって、セネガル人になる。

<在日>の問題は、列島で半島で間断なく繰り返されてきたことだ。

極めて<近代国家>の問題である。

すると、日本人を日本人として決定するのは、<言語>しかない。

一方、<漢字>という存在は、書き言葉としてのラテン語の如き存在で、東洋のラテン語の通ずる範囲を<中華圏>とするなら、日本は<中華>である。

中国の精神的版図の中に日本はある。

☆☆

上海で、漢詩を作った。

映画スタッフの上海人はできない。

彼らは、文革のさなかで、焚書坑儒に奔走したのである。

もっとも英語は、上手い。

もうひとつ、<中華>とは、<中原>の人々の発想であり、かなり遊牧的であり麦(うどん)文明の人たちである。

中国江南地方から<米>が伝わったとするのは、地理的概念であって、<中国>から来たのではない。

現在<中国大陸>と呼ぶ地理的場所に住む人が伝播したのであって、決して中国人ではない。

そして、米は漢字のはるか前に伝来している。

だから、米は、中華化していなかった。

<漢字>が来た。

万葉仮名。

中華人が大和音を音写した。

<仏典>が来た。

その言葉はかなり入りこんだ。

<仏典>自体サンスクリット語を音写した。

そのサンスクリット起源語が大和語になった。

何故だ。

サンスクリット起源語は、理解しやすかった。

<水>は<閼伽>。

<Aqure>。

<檀家>はさらに<旦那>となり、英語では<Donation寄付>となり、いままた、<Donner臓器提供者>という言葉が西洋語を介して流入した。

バベルの搭の伝説は、言語ははじめひとつであった。と思う。

比較言語学が印欧語との類縁性を認めたのがサンスクリット語である。

サンスクリットの使用されていた場所を考えた時、この言語、あるいはこの言語を構成した<言語>が列島に流れ着いていてもおかしくなない。

また、<米>の生産版図にも、サンスクリットの範囲にかさなるのではないか。

☆☆

三浦半島という場所で育った。

一方で<アメリカ・英語>という文化に刺激されたが、<黒潮>というものにわが精神的遺伝子は共鳴現象を引き起こす。

インドネシア・バリに行った時、ほとんど確信した。

インドネシア語には3日目に順応した。

10日目には、辞書を引いて契約書を読み、何故ロケが上手くゆかないか、発見した。

バリヒンズーは、神道そのままだった。

神道の定義の問題もあるけれど。

海の神社淡島様とか、住吉さんというレベルで。

のちに山岳宗教ともいうべきツングース的要素が入りこむが。

修験道。

そのあとに仏教がくる。

それも土着のものと混交してゆく。

☆☆

ついでに、テレビ語を話す日本人より、映画語を話すインドネシア人の方が、自分と近いことにも気がついた。

黒潮・サンスクリットにつながるものが身体を流れている。

<海>を意識する。

三浦を考えた時、それが浮かび上がってきた。

構文はどうでもよい。

<海>南方要素があって、そこにツングースの構文がかぶさった。

中国語ですら、構文、文法はあって、なきが如しである。

どれを、やまと言葉というか。

やまと言葉と整理がついた時、すなわち和歌が整理された時がやまと言葉の成立だろうが、当然、それ以前のつながりの上に成り立つわけだから、継承度の高いものは意識されることになる。

そこに<海>の匂いをかぎあてる。

☆☆

こういう命題も成りたつ。

ヤマトタケルは東征した。

まつろわぬ者どもを従わせるために。

果たしてそうか。

走水から弟橘姫を飛びこませ、向った先は安房<AWA・AHA>だった。

安房から西に向った奴がいたのではないか。

東といって鄙というが、詠だけは東歌と特別扱い。

そして、波斯人聖徳太子の『和を以て…』である。

☆☆

実は、ヤマトタケルの兄弟に大小橋命というのがいることを発見した。

そして、K姓の発祥の地として、攝津の国小橋郷というではないか。

この小橋郷、いまの西成、なんとコリアンタウン猪飼野に相当し、ここに、日本最古の橋といわれた『小橋』なるものがあるのだ。

あまりにヒマだったので、『K一族の研究』をした。

K姓は、大阪がもっとも多い。

次ぎが岡山。

これは、出版企画として成立すると思っているが。

もともと、KO‐HASEだったのではあるまいか。

漢字をはめて、KOBASHIになった。

HASEとは、長谷川の長谷、京都の八瀬の童子の八瀬ではあるまいか。

意味は、ずばり、彼岸と此岸を結ぶ、すなわち橋である。

兵庫県丹後半島に小橋(こばせ)という集落がある。

そのそばに間人(たいざ)という地名がある。

これも掛け橋といった意味らしい。

つまり、古い起源、神話時代にまでさかのぼれる可能性がある。

そこには、中華はまだない。

精神の遺伝子が、骨鳴りするのである。

☆☆

というところで、さっき、『超人手帳』なるものを手に入れた。

○○さんと会った。

結構、必死になって、饒舌になりすぎたかもしれない。

ハードボイルドでいようとしたのに。

結果、やらせてもらえることになった。

彼は、清水の舞台から飛び降りたのだ。

帰宅すると、○○さんから、早速メールをもらった。

「△△氏に連絡した、△△氏、最近シナリオ学校に通ったくらいで、映画のプロデユーサーということに興味を持ってくれた」とあった。

チャンスに報いるよう、誠実に必死になる、と返した。

ありがとうございます。

あなたに対しても、誠実に果たします。

☆☆

超人。びっくりした。

『ラピスラズリー』で、最後は<超人>になったのでした。

それから、<遺伝子>。

逆か、驚いたのは。

一種のシンクレチズムだな。

多分、この現象は、オレと△△さんの間でも起こったのかもしれない。

また話は戻って。

言語に関しては、博多の映画『ちんちろまい』でも、展開しました。

日本語と博多語の闘いを、コンピューター言語を通して展開し映画言語で表したのです。

その場所は、まさに、漢倭那国であり、邪馬台国といわれた場所でした。

『サンタクロース』はサンタクロース語を創造するという企てが含まれていました。

各言語から等距離のもっとも新しいエスペラントの創造。

70年代のヨコスカは、日系ヨコスカ人と概念させた。

いわば、植民地の少年としては、一貫している。

●K君──反省しきり

自戒。

I said only she was a charming. And only it was he that said she is even a one! You know.

自戒。

もうひとつ、読んでください。

ヒマな時で結構です。

●T子──There is no problem now

When I think well, it seems that you did not specially do a problem remark to Mr. ○○.

Therefore, I am not angry any more.

However, you should be careful of the useless chatting on business.

If you do so, Work goes well.

I accept your apology, but there is only one mistake.

You should correct it like this, “She was charming. And present she is much more attractive person from the old days”.

☆☆

昨日、井○ケ谷の実家へ行くと、大岡川の桜並木、胸苦しいほどの満開だった。

その一瞬で、またしても恋におちる。

横浜に恋してしまった男と女を私はたくさん知っている。

恋するように住む街だよ、ここは。

☆☆

今日は先輩の作品を読み、生意気な評論など書くのはやめておこうと思ったが、どうしても伝えずにいられないことだけ述べようと決める。

『THE SANTACLAUS』。

アメリカンなテイスト。わざとハリウッドっぽくしてる?

フィンランドあたりの本格的クリスマスにすればいいのに。

日本の子供たちにとっても、クリスマス風景はファンタジーの原点。

プレゼントやご馳走ディナーの描写、頭の中でクリスマス村をつくっていけるような仕掛けは素晴らしい。

だけど、森の深さと対話するような奥行きがあるともっと嬉しい。

また、「自給自足の戦争のない世界」というよりも、世界は自給自足なんだから戦争などしている場合じゃない、と教えられたほうがピンとくる。

地球という惑星もいつか必ず消滅する、現在の人口は過去の歴史上の人口総数に匹敵する、核による終末カウントダウンカレンダーというものがある、なんて知ったら、そのクリスマスは忘れられないものになる。

それから、サンタさんは時空を飛んで冷戦を未然に防いだの?

サンタさんはエスペラントを話すの?

そこのところがよくわからなかった。

私が幼い子だったら、しつこく質問するだろう。

☆☆

『鯨になりたかったオタマジャクシ』。

まず連想したのは、井伏鱒二の『山椒魚』。

だけど、白鳥になりたかったアヒルの子の話がダブってきた。

結局、ちょっと説教が多いかもね。

テレビアニメの『おじゃる丸』みたいに、登場キャラが皆すんごく楽しそうにやってる場面をいっぱい読みたい。

で、ごくたまに辛いこと言うから効くんだよ。

あなた自身は、この童話を書くことで癒されました?

私は、モヤモヤした気持ちと切なさが残りました。

☆☆

『サザン・オール・スターズ伝説』。

脚本については素人だし、天才クワタのファンではないので、良さがよくわかりません。

でも、きっとファンが泣いて喜ぶようなものだろうと。

クワタ君はなぜ天才になれたのか。

臆面なく自分をさらけ出すことができたから。

この企画、例の三浦一族の話とからめて、レノンやクラプトンのかわりに小泉さん石原さんを登場させて、三浦三崎のWEB映画館で上映すればいいじゃん。

アクセス入場料300円としても、ガッポリ儲けられるんじゃないの。

制作費を無視しているか。

そこはプロの手腕を発揮してください。

動画じゃなく、静止画に音がついたものでもいいよ。

コンピュータで見るサウンド紙芝居。

いけそうじゃん。

☆☆

『夢の岬光の入り江』。

夏島誠一、奥に引っ込みすぎ。

もっと前に出てこい。

でも、それがなかなかできないんだよね。

小説は、書き手の深層心理がモロにあらわれる。

もう20年も前、集英社『すばる』の編集者がいつもこう言っていた。

「細部にこだわれ。もっとよく見て書き込め」

「彫刻を彫るような気持ちで登場人物を描け」

「どんどん書いて、後で短く刈り込め」

「恥ずかしい、なんて思うな」

「自分の正体をさらせ」

「小説のテクニックは後からついてくる」。

今の私は、当時よりずっと上手く書けるようになった。

他人の小説を読んでいても、絶えず頭の中で推敲してる。

構成その他についても、いっそリライトしてやりたいと思う。

ただ問題なのは、臆面なく自分をさらけ出すパワー。

露悪できるかどうか。

いっそ村上龍にでもなったつもりで、自分の感情を吐き出してしまえばいいのか。

バリ島で仕事をしているときの夏島誠一は、けっこう前に出てきている。

あの調子でのして、全編一人称で喋りまくらせたらどうか。

「突破」するには、深層にいる自分ではなく、もうひとりの自分に語らせることかも。

そして、その第三の自分が作家になっていく。

●K君──感謝

駄文読んでいただき、ありがとう。

なるほど、と思うところ多々あり。

パーソナルな感性としては、たぶんあんなことなのでしょう。

あれはあれです。

いずれ、ということでしょうか。

いずれ、生きているうちには。

生きていれば。

まずは、目の前のハードル。

わが属性とか視点は、最後に隠し味で振りかけるかどうかぐらいかな。

「無私」。これでいきます。

結果は、中庸はないでしょう。

0か100。どちらかだと思います。

50点の不合格、60点の合格というレベルは存在しない気がします。

そういう戦いでしょう。

圧倒的に勝つ。

と、書いたが、どう戦いを展開するか。

関連記事→恋愛かくれんぼ2004③

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