恋愛かくれんぼ

恋愛かくれんぼ・デートノート2012㉓

投稿日:2021年8月23日 更新日:

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【デートノート⑭ 2012.4.8〜4.9 17時間】

(T子記す)

ここ最近は頻繁に会っているような気がするが、以前とそう変わりない間隔なのだと気づく。

16日ぶりだった。

☆☆

2010.10.30 1泊(HOTEL NEW YOKOSUKA)

2010.11.02 1泊(油壺 観潮荘)

2010.11.10 1泊(野毛ラブホテル)

2011.08.26 2泊(伊東・桜木町ブリーズベイホテル)

2011.08.29 1泊(桜木町ブリーズベイホテル)

2011.09.16 2泊(三浦海岸・横須賀ドブ板)

2011.09.20 デートのみ(井土ヶ谷~中華街)

2011.09.25 結婚しようか

2011.11.11 2泊(渋谷円山町・宇都宮)

2011.12.03 1泊(ホテルハーバー横須賀)

2011.12.07 1泊(井土ヶ谷アパート)

2012.01.07 2泊(井土ヶ谷アパート)

2012.01.31 2泊(井土ヶ谷アパート)

2012.02.19 2泊(井土ヶ谷アパート)

2012.03.01 2泊(井土ヶ谷アパート)

2012.03.20 3泊(井土ヶ谷アパート)

2012.04.08 1泊(井土ヶ谷アパート)

☆☆

蕎麦屋で燗酒、かつ煮、野菜天麩羅。

1時間ほど飲んで話した。

Kはすでに飲んでいるようで舌がよく回らず、言葉少なめ。

私も気落ちしているので、寡黙なほう。

それでも顔を見てすぐ、「急に呼び出したりしてごめんね」と言った。

K無反応。

☆☆

群像については、先刻の電話での会話を繰り返すことになる。

おまえどっちに行こうとしてるのか、まだ迷っているなという気がするよ、とK。

(どっちとは何を指すのかわからない。純文学or仕事で書くような文章のことか?)

ライターごっこで得たものと文学は違う、とK。

ごっこじゃないよ、職業としてやっているんだから、と私。

そうか。

☆☆

新人賞からデビューするのは難しい、ほかの方法を考えないとだめ、出版社に原稿持ち込んで没にされ、というのを繰り返して後に陽の目をみた例は外国にたくさんある、だけど日本の現状は、持ち込み原稿は新人賞応募として扱われる、新潮に原稿を持ち込んで日野が作家デビューしたのは例外中の例外でしょ。

☆☆

私は小説しか書けない、ノンフィクションは苦手、何かに興味をもって調べるなんて、できそうにない。

おまえ興味少ないよな。

☆☆

私は次のステージに行きたいのに行かせてもらえない、今はまだライターの仕事が少しずつでも入ってきているからいいけど、このままなら、安アパートで小さく生きていくだけ、しかも、いつまで書かせてもらえるかわからない、5年先、10年先はどうなっちゃうんだろう。

俺はそんなに生きていない。

☆☆

映画の仕事がないのはもう仕方がない、あんただけじゃないんだから。

昨日もそんな話をしていた。

誰と、仲間と?

そう、年老いたプロデューサーなんて、いるだけで邪魔、なんの役にも立たない、俺たちだってずいぶん大先輩方を排除してきた、今にして思うと畏れ多くも。

今ライターがどれだけいると思う? 毎日何百冊も本が出ていて、そのほとんどはライターが書いているから、何万人といるでしょうね、でもだいぶ減ったはず、私もマンション売らなければライターを続けられなかった。

☆☆

私もライターの仕事が激減して就活をしたくらいだから、仕事がないつらさはよくわかる、あなたはもはや出版の仕事に切り替えるしかないでしょ、それには私を大事にするしかないのに、私を怒らせたからだめなのよ。

☆☆

あなた家にお金入れられなくなったら、出て行くしかないのかしらね、だけど今まで少ないながらも入れていたのに、なぜ追い出されるの?

俺にうちにいられるのが嫌なんだろうな、本を読んでいたりするのが嫌いなんだ。

じゃどうして奥さんはあんたのこと好きになったのよ。

別に好きでもなかったんじゃないか。

☆☆

あんたは(バイトも映画の仕事も借金も含めて)お金があるときは、ほぼ全額を家に入れてきたし、金食い虫ってわけでもないでしょ。

それは女房もそう言ってる、ギャンブルやるわけじゃないけどって。

あんたロケ先で買春したりすることはあっても、ばんばん恋をして女たくさんつくったわけでもなし、奥さんを殴ったわけでもないでしょ。

(Kは無反応だが、殴ったりしないということにはうなずく)

それに奥さん、一時期は完全に生活の面倒みてもらったのに、ずいぶん恩知らずだね、ひどい奥さんだ。

私はこういう諸々の事態に納得できなくて、次第に立腹。

Kに八つ当たりしてしまう。

店を出るとき、「じいさん早くしてよ」「じじい、さっさと立て」なんて言ってしまった。

☆☆

アパート方面に歩き出すと、Kは「あれ?」などととぼけていたが、私は無視した。

それで仕方なく、おとなしくついてくるKだった。

☆☆

あんたとももう終わりにしなきゃならない、だって私お金ないもん、あんたが求めてるお金も仕事も充分じゃないから分けてあげられない、せめてあんたが遣うお金ぐらいはあげられても、家族の面倒まで見きれない。

☆☆

Kはハーモニカで「アメイジンググレイス」を吹く。

こうしていると阿部薫の気持ちがよくわかるのだと。

☆☆

コンビニで買い物。

私は機嫌が悪い。

Kが「これ買おうぜ」と言って肩に腕をまわしてくるが、「なれなれしくすんな」と腕をはらった、邪険なことをしてしまった。

こんな重たい冷凍ボトルを私に持たせんな、サンドイッチとれ、さっさとしろ、荷物持て、とも言った。

☆☆

Kはまた歩きながらハーモニカ。

うるさいからやめろ、近所迷惑だ、歩きながら寄っかかってくんな。

俺の女房みたいなこと言うなよ。

あんたの女房のことなんか知らない、私は別人だよ。(と怒鳴った)

☆☆

Kは道ばたに座り込み、「生きてるのがかったるい」と言う。

私も座り込む。

☆☆

いつまでも映画のことぐずぐず言ってんじゃないわよ。

ぐずぐずなんて言ってないよ。

☆☆

あんた私に、「残るものを書かせる」と言ったよね、「おまえのことは俺が一番よくわかっている。おまえにとって最高の編集者は俺だ」って、でもスクランブルについては助言が少なかった、「群像純文学ならこれでいいと思う」と、それだけだった、あとは2、3箇所、ここは読者が誤解するだろうという箇所を指摘してくれただけ。

K笑。

☆☆

スクランブルに挿入した橫浜メイズ、あれよかったと言ってくれたよね、(薬舗の描写など)俺に書けるかなと考えたと言っていた、あのすごさがわかってもらえないなんて、群像もだめだな、選考過程については花村萬月が書いたのを読んでるからだいたい知ってる、下読みだけじゃなく編集者も読んでいるはず、若い編集者ばかりじゃないのに、なぜわかってくれなかったのだろう。

☆☆

アパートに到着。

奥さんにも私にも見放されたら、あんたどうするんだろう、だから私は仕事の話をするよ、よく聞いてよ。

(○○本をやはりKにまわすつもりであること、こう書いてほしいのだというポイントを告げた)

ちゃんと丁寧に書いてよ、リライトするぐらいなら自分で書いちゃうほうが早いんだから。

☆☆

二転三転して悪いけど、書いてよ、つい一昨日までは書きたかったんでしょ。

☆☆

メールじゃ伝わらないな。

あんた読み違えるもん。

俺が書いたのは、おまえに2万もらうことはあきらめますってこと。

(そんなの嘘)

有り難き、至上の愛なんて書いて寄越すから、それは違うよと私は返信した。

「至上の愛」と言えば、おまえが喜ぶと思ったんだよ。

(嘘ばっかり)

「俺はおまえに至上の愛を捧げる」と言われれば喜ぶけど、その逆のことを言われて喜ぶ女がどこにいる。

☆☆

気持ちは冷めた。

こんな男だったのかと思った。

かつては離れていても平気だったのだから、その状態に戻るだけ。

所帯をもってずっと一緒にいたわけじゃないんだから、離れることはできる。

そこんとこ、ちゃんと覚えておいてよね。

だけどアンフォゲッタブル、とK。

違う、アンフォゲッタブルじゃない、と私。

違うのか。

(そうよ微妙に違うのよ。「忘れちまいな」はできなくても、「捨てちまいな」はできそうなの)

☆☆

Kは、私があげたマフラーをなくしちゃった。

(やっぱり捨てちゃったんでしょ、と責めたら、どっかにあるよと誤魔化してたけど)

☆☆

金くれとせびるダメ男、そういうのを書けばいい、とK。

ダメ男のことなら、もう3人も書いた、と私。

そうか、中華街の彼がいたか、とK。

☆☆

2万くれ、3万くれとしつこく言われると嫌になる、これまでの男ともいつもそうだった、お金をあげるのが嫌なわけじゃない、情けないことを言われるのが嫌、あんたにも恥を忍んでまでそんなこと言わせたくない。

俺はもはや恥とは思っていない。

☆☆

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ最上川」が「時の流れに身を任せ」につながるというのは面白い、だけどあんたよく平気でいられる。

もう20年もこんなことやってるから。

☆☆

しかしおまえ、毎日言うことが変わる、とK。

あんただって武山書いていたときはそうだったじゃん。

事態の推移を見て、最後に結論出せよ、とK。

仕事に関してはそうはいかない、その都度決めていかなくては、と私。

☆☆

書くでしょ? △△さんはあの手の本をさんざん出してきたから読者がついている、認知されている、だからヒットにつながった、○○さんはそこまでいっていないが、タイトルはいい、ヒットの予感はある、これであんたは私に200万返せる。

石井さんに返すのが先だろ。

私が紹介した仕事で儲けたら、まず私に返すべきでしょ、いいよ天引きしとくから。

K笑。

そして、おまえには返さなくていい、とK。

(↑この件については翌朝問い直した。「そんなこと言っていない」とKは否定したが)

☆☆

私に返さなくてもいいのはなぜ?他人じゃないから?幼なじみだから?おまえには一生迷惑かけてやるつもりだから?

K無反応。

(このとき私がKに望んだのは、「いずれ俺がおまえの面倒みるつもりだから返さなくていい」という返事だった)

☆☆

私は講○社の佐○○雄本も○○出版の○○本も両方やるつもりだった、忙しいけど授賞式にも出るつもりだった、でもこうなってはもう書けない、書き出しがつかめない、書いても書いても自分で没にしている。

(Kは声を押し殺し、ひくひく笑っている)

あんた、なに笑ってんのよ。

笑ってない、泣いてんの。

(とKが目元を手で覆って笑い声を上げると、ほんとに泣いているみたいに見えておかしい。私も笑ってしまう)

☆☆

(落選して)くやしい、くやしい。(また泣けてきた)

☆☆

あんた、スクランブルのどこがだめなのかわかっているなら、私を説得してわからせるよりも、あんたがリライトしてくれればいい、私は武山のリライトをしてあげた、キャンプ・マギルの和訳もした、講○社に橋渡しもした、あんただってリライトぐらいしてくれたっていいじゃん。

☆☆

スクランブルに書かれていることは、読んでる人にとってはどうでもいいこと、とK。

なるほどね。

☆☆

森瑶子のデビュー作はぶっちぎりのしつこい文体だった、その後は商業的な洒落た文章になっていったけど、それでも適宜書き分けのできる優秀な作家だった、とてもうまい、私は彼女のデビュー作をあらためて読んで、そのすごさを再認識した、私はそれができずに物わかりのよい文章にしてしまった。

母にも言われた、「おまえ昔のほうが上手かった。だんだん下手になる」と。読者にわかりやすく書く癖がついてしまったのね。

☆☆

私がやりたいのはトランス・ロマネスク、物語やストーリー性に依拠しない感動、イメージや描写に力点をおく表現としての小説。

☆☆

書いていきたい、書けば書くほどうまくなる、どこまで行けるか知りたい、できるかな。

できるよ、おまえ文章うまいもん。

(お世辞だな、とKに目をやった。K笑)

☆☆

(なおもしつこく、くやしいと言い続けて泣くが、次第に泣けなくなってきた)

嘘泣きだな。

うん、だんだん泣けなくなってきた。

俺、鼻水が出た。

(Kは「よだれも垂らしちゃいけないよな」と、枕カバーを拭いたりする)

☆☆

お母さんも弟もいるから私は死ねない、ここであんたと一緒にというわけにいかない、ガスの元栓引いてないしね。

☆☆

私はあんたに3つ感謝しているの、ドブ板で再会(復縁)したのが1年半前。

あれはもっと前だっただろ。

違う、1年半前、あれで私はトランジットが書けた、そしたら三田文学の反応がよかったので、あんたずるいから私との距離を縮めた、(K無反応)、でもそばにいてくれたからスクランブルが書けた、それに私この半年はわりと、じゃなくて、すごく楽しかった、だから感謝してるの。

☆☆

トランジットが受賞すればスクランブルを復活させられる、とK。

だめだったら、また泣くからね、と私。

その結果が出る半年後までに、また1作書けていればいいんだ、そうすれば希望をつないでいける、とK。

☆☆

明日は取材だから早く寝るんだろ、とK。

☆☆

(12時過ぎ、あるいは1時頃だったか、私は横になっておとなしくしていた。それでもなおも時々しゃべっていた。話しながら、Kに押されてベッドから落ちた)

あなた布団をたくしあげるよりも先に、私を抱き起こすべきでしょ。

(Kに腕を引っ張ってもらおうとしたら、床から抱き起こしてくれた)

☆☆

おまえ今日頭ぐりぐり。

明日は元ミス日本に会うから、髪を巻いたんだよ、きれいなひとだと思ってもらわないと心開いてもらえないから。

そういうのは、ちょっとわかる。

☆☆

社長と編集者に、どうしても打合せに参加してほしいと請われた、男ばかりでミス日本の相手をしても話が進まないからと、そうやって企画に参加しても、私はギャラをもらえない、講○社なら支払ってくれる、私が取材テープ起こしを必要としないので、その代金も私につけてくれる、いい会社だわ。

☆☆

あんたを手放せば賞が手に入るかと思ったのに。

K笑。

受賞デビューして、あんたのことも引きあげてあげたかったのに、あてがはずれちゃった。

☆☆

あんた阿部薫のこと書くとき、私のことも書くんでしょ、必然的にそうなるよね、「おまえとのことを具体的には書かないけど、おまえに伝わればそれでいい」と言っていた、書いてくれなきゃいやだよ。

☆☆

書いたものが認められなくてもいい、と言うK。こんなことやってきたんだなってことを俺は残したい、死んだあとに残る、俺の短歌は残る。

死んでから認められるのでは不満、生きているうちに認められたい、と私。

おまえの書いたものも残る、書けば残る。

どこに残るというの、宇宙のアーカシックレコードに? そんな簡単なことではないと思うけど。

☆☆

おまえが新人賞じゃ、かわいそうだろ。

なぜ? 私はベテランだから?

K肯く。

☆☆

Kは疲れているのか、すぐにいびきをかきだす。

私も酔っているので眠りに入りやすい。

数時間後に目が覚めたが、それから朝9時まで、うつらうつら。

ふと見ると、Kの寝顔が死に顔のように見える。

Kは私に後ろから抱きついて、髪に顔をうずめていた。

しばらく、そうしていた。

だけど、求めているという感触は伝えない。

少なくとも私のほうからは伝えない。

もう熱くはない。

冷めている。

忘れちまうことは無理でも、捨てちまうことはできる心境なのだと、無言のうちにKに伝えているつもり。

☆☆

翌朝、起きてから出発まで、3時間近くある。

眠れた?

うん。

私はコーヒーを飲みながら、まずは母に電話。

母と私、お互いに昨日のことを報告しあう。

弟のぎっくり腰は救急車を呼んで神経ブロックした、と私は伝えた。

母は電車とバスを乗り継いで親戚の法事に行った、酔って姪ふたりに送ってもらった、そのことを聞いても私は忙しくて行けなかったことを謝った、母はかなり酔ってワケわからないこと言っていたようだが、家まで送ってくれた従姉妹に聞くと「認知症の症状ではない」と言うので行かなかったのだ、群像だめだった、新人賞デビューはよほど運が強くないと果たせない、ほかの方法を考える、母に「三田文学はどうなっている」と聞かれたので現状を説明、三田も「直せ直せ」とうるさかったのに、いざ直してからは連絡くれない、雑誌原稿が足りないときにでも使うつもりなのだろう、と私は言った。

そばで聞いていたKは、「今のが母親との会話?」と笑っていた。

☆☆

頭痛い、とK。

二日酔い?

二日酔いなんかするわけないだろ、とK。

じゃ風邪かな、この薬すごく頭痛に効くよ。

☆☆

三浦まほろば、できてすぐロケに使った、マンションに見立てて、とK。

今度まほろばに行ったら、外に出ないで温泉三昧、サウナに入ってニコチンタールを身体から排出する、書いていくために禁煙しようかな、と私。

煙草やめたら文学はできない。

そういう文学ばかりじゃないでしょ、村上春樹はどうなるのよ、毎朝走ってるんだよ、あんたも春樹は一種の天才だと言ってたじゃん。

彼が書いてるものはつまんない。

私もそう思うけどさ。

☆☆

まほろばから観音崎の美術館に行った、私行きたがっていたでしょ、あんた連れていってくれると言ったけど。

三笠、猿島から船が出てる。

そういう日はもう来ないだろうと思って自分で行った、それから観音崎ホテルで浦賀水道を眺めながらお茶を飲んだ、あの美術館は展示が下手、照明暗い、展示ケースの硝子に自分の姿が映り込む。

あそこに建てたこと自体が間違い、小泉がやったんだ、とK。

元は何があったの?

軍の施設か何かだった。

☆☆

Kは私の目を盗んでウイスキーを飲もうとする。

「YouTubeをかけろ」とも言うが、今朝はそんなことして遊んでいる時間はないのだと言ってやめさせる。

サンドイッチを少しずつ、分け合って食べる。

私はバナナ、Kにはオレンジとレモンを見せて、食べるならカットしてあげるけど、どっちがいい?と聞いた。

うん。

どちらも半分ほど食べてくれた。

☆☆

Kは「ガサコ伝説~百恵の時代の仕掛人」のことや、高橋治の小説について話す。

「おんなともだち」(それ私に勧めたよね)、今は「おんなたち」というのがある、ピアニストとピアノ調律師の話もいい、ああいうのを映画にしたい。

(私は高橋治のような小説はピンとこない)

☆☆

7、8年前、私があんたにライターの仕事を勧めたときに、こっちの業界に移行していれば、今頃いっぱしのライターになっていただろうに。

いっぱしのライターねえ。

(そういう請負仕事はKに向かない、と私はわかっている。だが、書きたいように書いて即売れるというわけでもない。だから、相手の求めに応じて書いていくしかないのだ)

☆☆

俺はもう肉体労働は無理だ、3日もやったら疲れちゃう。

でも小遣い稼ぎのために、たまに1日とか、できないの?

☆☆

ライターの仕事をしてると映画の仕事が来る、とK。

それでまた舞い戻って、出版の仕事から遠ざかったら、もうチャンスはなくなるよ、と私。

☆☆

私がKのそばを通るたびに、Kは私の股間に手を伸ばして触れてくる。

やめてよ、やだよ、と拒絶。

そんなことが今朝2度あった。

☆☆

おまえ、あれを書き直してごらん、一人称で。

一人称なしの小説に「わたし」と記述を加えるの?三人称なら?

それだと直木賞になっちゃう、純文学は一人称、めいっぱい主観でいい、自分の病理をくどくど書いていい、それが純文学、とK。

その話はわかりやすい、そう言われるとわかる。

☆☆

保阪は「猫好きという病」を延々と書いてる、とK。

保阪さんの話はもういいよ、病理告白ばかりが文学じゃないよ、開高健や倉橋由美子の文学はすごいんだから。

☆☆

トランジットやスクランブルをあんたがリライトしてくれるといい、そうやって次々と仕事をしてもらってお金になるといいんだけど。

☆☆

はやく三浦に家買おうぜ、とKは笑顔を見せた。

☆☆

あんたに1億円、2億円でもつぎこみたい、それだけ稼げるようになりたい。

1億あったら何が買えるか。

1億いっぺんにじゃないよ。

それだけあったら書かないだろ。

安心して暮らせる、余裕で書いていける。

いや書かないと思う。

書いていくには貧乏でいたほうがいい、とK。

売れてる作家ほどたくさん書いてるよ、と私。

あれは税金払うために書いてるだけ、いいもの書けない。

貧乏だから書けるのは、のしあがりたいという野望があるからでしょ。

うん。

だったら、やはり認められたいってことじゃん。

☆☆

あんたお酒飲みすぎるから、家族に嫌がられてるんじゃないの?

うちでは酒飲まないもん。

☆☆

元ミス日本のコンプレックスを聞き出せ、とK。

なるほどね、いいこと教わった、笑顔の秘密なんて本はありきたりだもんね、ヨンジュンの笑顔にはみんなやられたけど、笑顔だけで人生うまくいくなら苦労はしない。

(Kは自分も企画会議に参加したそうな口ぶり)

いずれあんたも同席させて、一緒に仕事をしている人ですと紹介できるようになったらいいね。

☆☆

K、風呂にはいる。

私は「ちょっと入っていい?」と声をかけて、浴室から歯ブラシを持ち出す。

Kは、湯船につかって横たわる自分を「棺桶に入っているみたいだ」と言う。

湯灌でしょ。

(それにしても、Kはことあるごとに死のイメージについて語りたがる。なぜなのだろう)

☆☆

Kはバスルームから出たが、私がガス台の前にいたので、再びバスルームに戻って髪と身体を拭く。

(水滴が飛び散らないようにとの配慮? お行儀のいいこと)

☆☆

熱海でもらってきた水差し(だと思う。たぶん茶道具)を見て、Kは「骨壺だ」と言う。

あんたの骨を入れようか。

俺は骨壺いらない、海に撒いてもらうから。

お墓もいらないんでしょ。

(そんなこと言ってる人にかぎって、ちゃっかり家の墓に入れてもらうんだろうな)

☆☆

あんたが死んだら、骨のかわりに65冊のノートをちょうだい。

ほしい?

うん、形見に、あと若くてきれいだった頃の写真も。

写真アルバム整理しきれていなくて、撮りっぱなしの写真がたくさんある。

☆☆

Kはバスタオルを腰に巻き、上半身裸でベッドに腰かけている。

「肩をもんでくれ」と言う。

やだ、私は自分がやりたいときにしかやらない。

そうみたいだね。

(でも結局、首、肩、背中を揉んでしまう)

どこが気持ちいいの?

Kは無言。

マッサージよりもラジオ体操のほうが効く、ここで第一と第二をやろう、あわせて6分ぐらいだから。

間抜けだろ。

でもやったほうがいいよ、すっきり楽になる、いつかそうしよう。

☆☆

一緒にいると私、尽くしちゃうから。

K笑。

だから一緒に過ごすのは月に数日でいいの。

☆☆

窓辺に立ってメイクする私を見ながら、「おまえのお母さんもそんなにスレンダーなのか」とKは聞く。

お母さんはぽっちゃりしている、身体ふにゃふにゃで柔らかい、私もマンションにいた頃は太っていた。

おなか出てない。

出てたのよ、でもこっちに来てから痩せた、苦労してるから。

☆☆

私がベッドに腰かけて口紅を塗っていると、「悪魔の顔になっていく」とKは言う。

☆☆

Kの髪にムースをつけてあげた。

Kはおとなしくしている。

なぜか嬉しそう。

会うたびに髪が短くなっていくように見えるけど?

切ってない、白髪は伸ばすと減っていく、細くなっていく。

えっ、あんたハゲるの?

☆☆

1年半前のKは、まだ顔もきれいで精悍な印象もあった。

でも仕事がなくてお金もなく、家にいられなくて外に出っぱなしだから、 痩せて、老けて、顔が変わってしまった、人相悪くなった。

男のひとは仕事がうまくいかないだけでこんなになっちゃうんだなっていうのを私は目撃している。

(こんな感想を聞かせて、Kは傷ついたはず)

男女ともに、年齢を重ねて魅力的になっていく人は大勢いる。

殊に男性は、年とってからのほうが素敵になるケースが多い。

Kもそのように盛り返せると思う、元がいいのだから。

☆☆

おまえに一度料理つくってやりたいな。

一度だけ?

一度食べさせてやりたい。

☆☆

外に出た。

○○本うまくいくといいねと、私はこのまえと同じことを口にした。

三浦海岸の海辺のテラスハウスが300万円という話もした。

津波のリスクがあるので価格暴落、でも津波がきたら保険でカバーされるのか?保険料高いだろう、など話す。

昔ながらの古い家がいいな、とK。

☆☆

駅までの道中で、Kは枝垂れ桜を見て反応。

私も枝垂れ桜が好き、枝垂れ桜みたいな花火も好き。

でっかい金玉ぶらさかっているようなやつな。

そうは思わないけど。

☆☆

あれが好きこれが好きと書いていればいいんだからライトノベルは楽、今の私がすらすら書けるのはライトノベルだけ。

おまえそういうのが向いてるよ。

真珠色のブラウスの下に真珠色のブラジャー、彼の手がボタンを外していき。(と私は、書きかけのラノベの一節を口にした)

そういうの絶対うまいと思う。

☆☆

濡れ場は男目線で加筆してやる、とあんた言っていたよね。

そういうのもおまえ絶対にうまいと思う、向いてる。

☆☆

トランジットやスクランブルはちょっと無理してるとあんた言ってたけど、あれは私の人生で異常な一時期なんだから、そりゃ無理もあるよ、だけど私がよく知ってることを書いた。

☆☆

はやくアルフ○ポリスにライトノベルを送ってみろ。

まだ半分しか書けていないのだから、そんな失礼なことはできない。

半分でも見せて、これでいけますかと聞け。

会社は恵比寿に移転したと連絡があった、ということは景気悪くはなっていないのでしょ、でも私には、リライトの依頼は途絶えている。

☆☆

道中、更地にボーリング調査の車あり。

Kは興味津々でその作業を見つめ、作業員に何か聞きに行ったが、危険だから近寄らないでくれと断られる。

☆☆

○○本を書く際の注意点や方向性を指示した編集者からのメールを転送してくれただろ、あれを読んでノートを取った、でも捨てちゃった、あいつ毎日コロコロ言うこと変わりやがってよと頭にきたから、とK。

あらごめんね、だけどあの指示メールもう一度転送しといたから、よく読んでね。

☆☆

あっかくなったね、スプリングコートにしなくちゃ、と私。

そう思うだろ、でも夜の公園は寒いんだ、この季節は衣替えがうまくできなくて嫌だ、毎年嫌だ。

夏、あんたお誕生日の時期も、ろくなことがないから嫌なんでしょ。

1年中ろくなことがない。

☆☆

つらい夜は乗り切った、と私。

なんのこと言ってるのかわからない、とK。

群像落選のショックをあんたに聞いてもらって八つ当たりさせてもらったということ。

☆☆

ああ、でも思い出すと胸が痛い、講談社の○○さんに会ったら文句言ってしまいそう、群像にまるっきりふられちゃったんですよって。

☆☆

あんたも書いて残したいならどんどんやらなきゃ、飲んでる場合じゃないでしょ。

お酒は別。

☆☆

京急で橫浜へ。

快特に乗り換える。

川崎を過ぎると、薫がサックスを練習していた川縁が見える。

薫は29で死んだ、俺たちはその倍も生きてしまった、とK。

29なんてまだ何もわからない子供だよ、と私。

☆☆

ライトノベルはかつて少年少女小説だった。

要するに、ジュニア小説。

それが今はライトノベルというカテゴリーになった。

若年層読者がジュニア小説を卒業せずに、大人になってからもそういうものを読むようになったからで、それは漫画にも言えること、と私は私見を述べた。

だけど漫画は文学性を加味した、とK。

だよね。

☆☆

ライトノベルでならデビューしやすいかもしれないし、純文学よりも売れるかも。

いいじゃん、とK。

☆☆

ねえ、私とまた離ればなれになったら少しは悲しい?

運命だ。

少しは悲しいか、と聞いてんの。

運命だ。

(なるようにしかならない、ということだよね。それは私もわかっている)

☆☆

品川で山手線に乗り換え。

☆☆

私が「18から稼いで23のときには独立起業していた」とメールに書いたのは、あんたにもそうしろというのではなく、お宅の娘さんたちにそう言いたかったからなの、あんたたちは分不相応のところに住んで、分不相応のことを娘さんたちにしている、ゼロのうちなんか、そうしかできないからだけど、大学生の子に稼がせている、うちにおいてやるし、ご飯も食べていい、だけど自分の小遣いと学資は自分で稼げと。

☆☆

あなたは、母親、妹、妻、恋人の誰よりも、娘さんを大事にしている、家庭から逃げちゃう男もいるのにあんたは逃げずにいる、子供には勝てないのね。

☆☆

神田から、総武線でお茶の水。

(飯田橋駅付近で火災あり、中央線は不通。←このアナウンスがあったとき、居眠りしているKの袖を引っ張って、「ねえ聞いてる?」と尋ねた。Kは笑って、きれいな口元を見せてくれた)

☆☆

アルフ○ポリス移転先の恵比寿へ行くなら湘南ラインだよね、とKに聞いた。

東横線という発想はないのか? 自由が丘で乗り換えればいい、湘南ラインは本数が少ない、とK。

(交通アクセスの話題になると、Kは機嫌がいい)

アルフ○ポリスに通うことにならずにすむよう、望んでるけどね。

☆☆

お茶の水駅で下車。

「ここは俺の庭だから」と明大卒業のKが言う。

いわゆるカルチェラタンはどのへん?

あっちから、このあたり一帯。

○○○○出版、○○堂も飯田橋にあるんだよ。

この周辺は印刷会社が多かったからな。

○○書房も水道橋から飯田橋に移って、今じゃ自社ビル。

西五軒町も出版社が多い。

あれは江戸川橋のほうだから、むしろ音羽に近いでしょ。

☆☆

橋の上から川を眺めた。

タクシーで飯田橋へ。

歩いてもよかった、桜を見せてやりたい、とK。

たしかに、桜満開でいい天気。

☆☆

あんた大学時代はそれほど女遊びしていないでしょ、うちの弟も大学ではめぼしい女の子がいなかったみたい。

明治は女子が少なくて、クラスに3人しかいなかった、その3人には3年になるまで誰も手を出さずにおこうと協定結んだのに破ったやつがいる。

好きになっちゃったのならしょうがないじゃん。

でもその女の子は、講義ノートをいつも俺に貸してくれてたよ。

俺はモテた、と言いたいのね。

俺はひとつ年上だったし。

昔はモテた、仕事も忙しかった、だからT子は必要じゃなかった、ということね。

K無言。

私も東京に住んでいた頃に、千鳥ヶ淵へお花見に行った、レズビアンの女の子たちと大勢で、それでモテちゃってさ、その後いっぱい電話がかかってきた。

☆☆

腹減ってきた。

じゃ食べなさい、食べられるときに食べておかないと。

☆☆

飯田橋の居酒屋で1時間、燗酒と湯豆腐、幕の内弁当。

こういうのが一番いいつまみになる。

いろいろ入っているから?

そう。

お母さんがつくってくれるお弁当みたいだね。

K笑。

☆☆

「味噌汁飲んでいいよ」とKが言う。

私はお弁当の卵焼きとご飯を少し食べた。

Kは湯豆腐には手をつけず。

☆☆

私はこれから仕事の打合せだというのに飲みたくてたまらず、お猪口に何杯か飲んでしまう。

へたなワインを飲むよりも燗酒のほうがいいということを覚えた、まずい酒にぶちあたる恐れがない。

飲めよ、だいじょうぶだ、「ゆうべワインを飲み過ぎまして」と言えばいい、とK。

ミス日本との取材は飲みながらやれ、本音を引き出せ、とKは私をけしかける。

☆☆

○○本についても話す。

Kは関連本にあたって調べたことを報告してくれる。

あの手の本は(五木の親鸞も含め)どれも同じことを言っている、矛盾もあるが逆も真なり、と。

「軽く」見られないために、どんなことをすればいいかという話だよね、私はなぜか馬鹿に見られることが多かったから知識をひけらかした、衒学趣味、でも今は、実るほど頭を垂れる稲穂かな、という心境。

わかるよ。

仕事では、よけいなこと言わない、黙っている、肝心なときにばしっと言う、あんたもそうでしょ、だけど女と男では違うところもある、私は若い頃はどこへ行っても可愛いきれいと言われたのに、今は起きぬけの格好で買い物に行ったりすると軽く扱われる、きたないおばさんだと見られるのがいやで、髪を整えたり化粧したりする。

☆☆

上司、同僚、年下の先輩などにきついこと言われて悩んでいる人々が読者対象で、心のセルフコントロールについて語る章が7割、ビヘイビアとアクションの章が3割で書いてくれと編集者に言われている、窮鼠猫を噛む的なのもあり、と私。

切れたっていいじゃん、と書くよ、とK。

でもそれでは、読者が会社員だった場合に困るだろうよ。

☆☆

本を読まない人向けに書く、そういうものを求められている、簡単すぎてもいいんだよ、書けるよ、と私。

考えると書けないから、考えずに書く、とK。

☆☆

Kは書道の本についても意欲を見せ、面白い、書きたいと言う。

そうよね、私もあんたにやらせたい。

そうやって次々とKに書かせて資金繰りができるといい。

だが○○本の印税入金は9月だから、それまでどうしよう。

私は今までのように資金援助できないよ、中途半端になってしまう、お互いのためにならない、と昨晩伝えてある。

Kはどうするつもりだろう。

☆☆

「東京へはもう何度も行きましたね」と店内に懐メロが流れる。有線放送か。

そのとき、今はカナダにいる佐○○雄先生から電話あり、資料メールを送信した件など、しばらく話す。

☆☆

トランジット、あるいはその後の作品でスクランブルを復活させる、あの作品を見落とした編集者に後悔させる、私が言ったことはそのとおりになる、○○出版社も私に対して、当初は玄関先ロビーで応対してくれるだけだった、私が単行本の仕事は未経験だったからね、でも熱海の先生の本が売れてからは、○○出版のほうから頭下げて書いてくださいというようになったもんね、先生も笑ってそう言っていた、だから私は今度もきっと、巻き返す。

おまえは悪口いわせたら天下一品。

(悪口ではなくて、きつい物言い、ぐさっとくる言葉のことでしょう。でもなぜこのタイミングでそんなことを言うのか)

俺も昔はよくきついこと言えた、今は丸くなって、言わなくなった。

私は言おうと思えばいくらでも言えるけど、言わない。

☆☆

「1Q84」は新潮社だよね、あれだけのメガヒット出していながら潰れそうって、どういうことだろう。

☆☆

ライトノベルを書いて作家デビュー、どんどん書かせてもらって、いずれ文学的なものを書いていく、そういうことでいいのかな、と私。

そうやって内側から変えていけばいいんだよな、とK。

☆☆

あんた書く気力と体力ある?

Kは無返答。

☆☆

なに考えてんのよ、とKの頬を引っ張る。

Kは無抵抗。

☆☆

機嫌悪いのね、それとも具合悪いの? (外で飲むと必ず人相が悪くなる)、ちっとも楽しそうじゃない、私はあんたといれば楽しいのに。

☆☆

子供の心配もいいけど、自分のこと心配しなさいよ。

☆☆

○○出版まで一緒に行ってね。

うん。

☆☆

○○出版がはいっているビル名をKに教えて、見つけてもらう。

じゃ、と軽く手をあげて別れを告げたK。

私は仕事に向かった。

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