【2012 March】
2012.3.23
(T子記す)
朝10時半、私はKと渋谷でいったん別れ、虎ノ門のホテルオークラへ取材に向かう。
Kは渋谷駅周辺で2時間ほど過ごす。(ドンキホーテで老眼鏡購入し、書店で地図その他を見て屋形船羽田からの航路を調べておいてくれた)
…………………………
●T子──取材は終わった。
虎ノ門
銀座線に乗った。
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●T子──渋谷下車。
…………………………
●K君──井の頭線改札、マークシティ。
山家。
…………………………
●T子──何階?
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(電話あり。地上へ出て、山家という居酒屋を探す)
…………………………
(店での会話)
(T子記す)
「おまえと一緒なら食べられると思って待ってたんだ」とKは言うが、すでにつまみをとって飲んでいる。
ふたりで1つの定食を分け合い、熱燗を飲む。
☆☆
Kは、江戸前の婚礼について、原稿用紙1枚書いていてくれた。
だけどこれ、使えないよ、と私。
☆☆
武山について話す。
あれは卒論としてならいいけど、本にするには派手さが足りない、と私。
(言い過ぎたかなと思ったが、Kは納得し、きつい言葉も受け入れてくれた)
☆☆
武山+アイリメンバーユー+小泉を撃て、どの作品もミステリー仕立てにするのがいいと思う、ディテールを調べて書きなよ、でも大筋はできているのだから、3ヶ月でできるでしょ、と私。
1年かかる、金になるとわかっていればやる気になる、とK。
☆☆
年金が出るまであと10年、それまでは頑張らないと、年金もらってからも仕事は続ける、年金だけじゃ足りないからね、だけど年金なしに毎月30万も40万も稼ぐのはしんどい。
俺らはこういう生き方してきちゃったんだから、年金なんかアテにしないでさっさと死んじゃうしかないだろ。
いやよ、私は長生きしたい、自分の親と同じくらいに。
あー、全然そう思わない。
☆☆
人生2毛作でいこうよ、映画の次は文筆業、作家になればまず林真理子が俺んとこ来る、とあんた言ってたじゃん。
Kは無言だが、そう悪くない表情。
☆☆
2時半まで店にいた。
雨が降ってきた。
Kは傘もささずに楊枝をくわえて歩く。
ガラが悪い。
☆☆
マークシティの中でさよならかな? でも東急線の乗り口まで送ってほしい、と私は手を差し出した。
Kもぱっと笑顔になって、私の手をとった。
☆☆
階段の前で。
「ここでいいかな? これ昇って2つ目が東急」とK。
じゃあね、バイバイ。
振り返ると、Kはまだいて、私の後ろ姿を見ていた。
もういいよ、帰って、と手を振った。
帰宅。
…………………………
(仮眠後、夜12時、メールする)
…………………………

●T子──あなたの眼鏡は、うちの机の下にあった。
渋谷の飲み屋で、あなたいつになく私の顔を見ていた。
見送りも長かった。
まるでこれが見納めとでもいうような無意識の行動ではなかったかと、今ふと恐ろしくなった。
頼むから体を大事にしてください。
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2012.3.24
●K君──紫式部日記に源氏物語が初めて登場した11月1日を「古典の日」としようという、超党派議連発足。
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(横須賀の友人から、「近所でK君を見かけた」とメールあり)
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●T子──あなた今、横須賀の上町にいるでしょ。
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●K君──なぜ?
沙羅書房ってあるな。
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●T子──私は仕事で熱海に向かっています。
もうじき終点の熱海。
私って透視力があるみたい。
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●K君──とうしりょく?
港文堂沙羅書房経由で、ドブ板の一福食堂にチャーシュー麺を喰う。
…………………………
●T子──講談社○○氏の意見を伝えます。
武山、書き方変更の選択肢は多数ある。
恐らく、著者は言いたいことがありすぎる。
ノンフィクションよりも、実話ベースのストーリーにしたらいいかもしれない。
私小説、ミステリーも可。
ルポ、ドキュメントの世界は厳しいわりに売れない。
佐野眞一ですら3万部。
彼は話をつくる。
そのことは同業間で有名で、読者も真偽を敏感に見抜く。
読者の多くは、ネットやツイッターで独特の情報解読力を得ている。
そんな読者と自分たちの乖離に、ジャーナリストは気づいていない。
週刊ポストの連中も、自分らが世の中を動かしてると錯覚して威張ってる。
社の嫌われ者。
新聞社報道写真部も、いまだに黒塗り車で乗り付ける感覚。
全てがそうではなく良心的な発信者もいるが、ジャーナリズムの社会的価値を今なお素直に信奉しているのは60代から上の世代だけ。
もう少し若い読者は現場発信のヒリヒリした情報しか受け付けない。
或いは、雑誌連載で下地を作っておき、満を持して出版するといった仕掛けが必要。
その点、ストーリーやフィクションは(その世界の好き嫌いや感性の問題なので)まだしも自由度は高く、評伝や歴史解説などノンフィクション分野もできるストーリーテラーは出番が多い。
「T子さんもその線でいけ」と言われた。
コミック部門を有する大手出版社を相手に、という前提で。
武山はいずれまた新装なった原稿を読む意思あり、とのこと。
…………………………
●T子──さっき電話くれたよね。
もうじき井土ヶ谷。
かけ直します。
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(しかし電話つながらず)
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(電話かかってきた)

(T子記す)
Kは第一声、「熱海に泊まりじゃないのか?」と。
帰ってきたわよ。
そうか、お疲れ様でした。
☆☆
なぜ上町にいることがわかったのか、誰が見たのかと聞かれたが、私が見た、透視能力、千里眼、霊感があるからだとのみ答えておいた。
おまえにそんなものあるわけないのに、とKは不思議がる。
☆☆
それはいいとして、○○氏との会話をあらためて口頭で説明。
まるで私が自分好みの意見を○○氏に言わせたかのように思うかもしれないが、彼は本当にこう言ったのだ、「上司の認識も同じだと思うので、現在の原稿は自分のところで留めてあるが、この著者さんは今後もやっていかれるといい、厳しい世界だけれど頑張ってやっていくしかない」と。そして、講○社内部で知り得た情報をくれた。
わかってるよ、俺だいじょうぶだよ、落とし前つけなきゃいけないから負けないよ、とK。
☆☆
長々と、色々と話した。
私の今後について、作家活動の展望について○○氏と話したことも報告した。
Kはかなり酔っているようだったが、最後に、「俺も負けないよ、ありがとう、愛してるよ」と。
私は、わかったよと笑って電話を切った。
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2012.3.25
(交信なし。それでも平気。昨日までたっぷり交歓していたから)
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2012.3.26
●T子──著者○○先生50万部前例の『折れない心をつくる たった1つの習慣』を入手したので、読んでみようと思う。
第一印象は、ゆるい、ぬるい。
だが見開き単位の展開など、参考にできる要素もあり。
いずれ、あなたに回します。
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(返信なし)
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(T子記す)
さみしい。
ほんの数日前は気持ちが冷めかけて、連絡も控えようとしていたのに、会ってしまえばまた気持ちはぶり返し、4日も一緒に過ごしたせいもあり、連絡をとらずにいられない。
そして返信がないので気持ちは不安定になる。
数日前はなぜ冷めかけたのか。
身勝手な方法で甘えられ頼られ利用され、そんなつきあい方に嫌気がさしたから。
お金が続かなくなれば別れることになるかもしれないから。
若い頃にやり残したことをやれて気が済んだ、満足した、飽きてきた、から?
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2012.3.27
●T子──無事?
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●K君──なんで?
いろいろあるけど。
無事。
スティル アライブ。
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●T子──あなたは酒タバコが過ぎるので、心配なのよ。
仕事を引き受けたからには、途中でダウンされちゃ困る。
体調管理もプロの務め。
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●K君──アンダースタンドィド。
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2012.3.28
●T子──昔つきあいのあった○○○○出版からオファーあり。
10歳下の元ミス日本が著者、テーマは笑顔の秘密。
今夏は、それ書くことになりました。
群像デビューしても書かなきゃいかんだろうね、約束しちゃったから。
☆☆
GW明けから動かす企画として、ゼロが師事している書道会の歴史と創設者の評伝を単行本にする話あり。
まだ本決まりじゃないけど、ちゃんと動き出したらあなたに回すよ。
初回の打ち合わせは私も同行するからさ。
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●K君──グッド。
体調戻り、著者○○先生の傾向と対策、はじめました。
☆☆
石井さんからメール。
「どうなのよ? ぼくも仕事なくて、番頭クビにした。このメールで、わざわざ詫びに事務所に来なくていいよ。開店休業だから。飲める時が来たら、飲もう」と。
優しいメール、ボディブロー。
☆☆
息子のサイパン遠征の土産のストラップ、アッパーカット。
20万の残り、渡しちまった、ノックアウト。
30万部、御の字。
20万部、引き分け。
50万部、書斎と船旅。
☆☆
「とつきとおか」みたけど。
おれの頭を殴っていいから。
☆☆
○○の資料として、心療内科、アルコール依存症、熟読。
ヘミングウェイ、フィッツジェラルド。
…………………………
●T子──
>○○の傾向と対策
↑私が渡した参考図書を読むだけで充分。
☆☆
>20万の残り、渡しちまった、ノックアウト。
↑あれは4月分だったのに。
来月末まで、私は出さないよ。
☆☆
GW明けまで、私も忙しい。
うちに泊まりに来てはだめ。
☆☆
あなたは離婚する気ないね?
家族は家族でおいといて、近くに書斎アパートがほしい。でしょ?
…………………………
(T子記す)
このまえ会ったとき、末娘さんが卒業するまでの4年間あなたは家庭から解放されないだろうと私は言った。
家族の引っ越しの費用をあなたが持つことにして、家賃の安いところに移ろうと提案してみてはどうか、とも言った。
「何故T子はあんなメールを寄越すのだろう」と、Kは首を傾げているだろうな。
だけどそうじゃないのよ。
私はあなたが今のひとと別れたがっていると思っていた。
「早く別れたい」とメールで読んだから。
「T子っ、結婚しようか」と書いて寄越したから。
私はその言葉を信じた。
だから早く離婚して、私とカップルになってほしいのよ。
あなたにもその意志を強く持ってほしい。
そうしたいと望んでほしい。
☆☆
一緒に住むかどうかわからないけど、私たち結婚したほうがいいと思う。
この半年余り、私はスパークしていました。幸せでした。
☆☆
Kの胸中は察しがつく。
私に見放されると非常に困るので、どうなだめようかと思案しているに違いない。
下手なこと言うとやぶ蛇なので、沈黙を守るかもしれない。
しかしそれ以前に、離婚することや、私とやり直すことにエネルギーが向かないのだろうと思う。
そんな気力はねえよ、いつまで生きていられるかわかんねえんだ、てなもんだろう。
☆☆
思えば、あなたは「別れたい」と口にしていたが、「離婚する」と言ったことは一度もなかった。
子供が3人もいて、結婚生活25年の歴史があるのだから、積極的に離婚を望むとしたら、そのほうがどうかしているのかもしれない。
情もあるだろうし、生活を根こそぎ変えるのは大変な労力を伴うものだから。
☆☆
そしてあなたは今後も、都合よく私に甘え、頼り、利用して、ないがしろにしていいと思っているのだろうか。
愛している、なんて嘘っぱち?
結婚しようか、と言ったのも本心じゃない?
☆☆
こんなに距離を縮めてはいけなかった。
離れていても平気だったのに、今はもう平気でいられない。
でも今なら、気持ちが冷めかけているから、距離をおくことができるかも。
たぶんにつらいだろうが、あなたから一切手を引くことだってできるかもしれない。
あなたには、中途半端な支援に終わって申し訳ないという気持ちもあるが。
私としては、わずか半年だけでも良い思いができたのだから幸せだと思うべきなのか。
やり残したことがやれた、満足した、気が済んだ、ありがとう、と?
☆☆
それとも、たとえあなたはちゃらんぽらんでも、せめて私だけは意志を強く持ち、結婚して一生ずっと一緒にいること、一緒に書いていくことを目指すべき?
あるいは、見返りを求めずにあなたのためになることをしてあげるのが正しい?
私自身がそうしたいのだから、もっと愛して、力になってあげることが良い?
…………………………
2012.3.29
●K君──おはよう。
違う。分解するんだ。
書斎は海のそば。
あるいは、テーマの近く。
☆☆
○速成栽培 ×促成栽培
☆☆
永山則夫は、横須賀米軍基地から、銃を盗み出した!
…………………………
●K君──参考図書読んだ
ゴミ箱でいい。
スルーもサッカー用語だろ。
スーパーマリオねぇ。
☆☆
新講社作品もみた。
見事に同じだ。
心療内科的ストレスの処理。
国際社会における日本のビヘイビア。
AKBネタ、モデル業界ネタ、綾小路公麿、全部、女性向けだよね。
…………………………
●T子──「トランジット」を出力しにキンコーズへ行き、街でフランス製のドレスを買った。
これがまた妙に女っぽいデザインなんだな。
もう少し太らないと、着る機会はやってこないかも。
☆☆
私のおっぱいオペした整形外科の○○先生は本が大ヒット中。
○○社で30万部、○○社では50万部に届く勢い。
10万部越えてからは普通の勢いではないとのこと。
○○先生から直々講演会に呼ばれて話を拝聴し、本に書かれているのと同じ内容を承っていたのだから、私が書かせてもらえばよかった。
あとのまつり。
☆☆
こうなりゃ主治医の○○先生に何か書かせてみようかな。
売れるかも。○○先生に負けない美男子だもん。
…………………………
2012.3.30
●T子──4月中から連休明けにかけては、講○社×佐○○雄が1冊、元ミス日本の取材が数日、ラノベ『夢を見させて』後半の執筆、という予定。
☆☆
現実はダウンタウンの歌のように「やさしいおまえだから悪い夢の続きをみることはないさ」なんだけどね。
…………………………
●K君──グッド。ですね。
追伸
50万部前例の参考図書を郵送した。
有り難く拝察いたしたく候こと、なお有り難きこと、ありやなしや、思ひて候。
…………………………
●T子──何が言いたいの?
資金のことなら、約束したとおりにしますよ。
私にできるのは、5月分20万円を残すのみで、4月末の振込です。
印税の前払いはできません。
痛いこと言いたくないけど、あなた私をどうする気? つぶさないでよ。
…………………………
●K君──「諦めは心の養生」
と、小見出しにあり。
…………………………
●T子──自分勝手なことばかり言ってはだめよ。
遠回しにぐずぐず言うのも嫌い。
失望するわ。
☆☆
私は見返りを求めたくない。
「そうしたいからする」というのが望ましい。
だから、その気を打ち砕くようなことはしないでちょうだい。
☆☆
参考図書3冊を私に送り返して縁を切る、なんてことになりそうですか。
それは私の心境かな、やけっぱち。
☆☆
あなた、ここは何とかしのいでよ。
でないと、私のほうが切れちゃう。
…………………………
(数時間後に電話あり、40分ほど話す)

(T子記す)
声を聞きたくて、とK。
なぜなの、私がかっかしてるから?
そう、俺はちゃんと勉強してるよ。
(とのことで、話は○○先生の原稿プランに移行し、明るくハイテンションの会話になる)
Kはやはりこの仕事をやりたいのだ。
私が書いた既刊書をちゃんと読んだらしい。
見出しをノートに書き出したりもしている。
おまえ自律神経系についての説明うまいな、と誉められた。
自律神経系については熱海の先生の著作でさんざん書いた、だけど○○先生の本はだいぶ前に書いたから下手だよ。
いや、そんなことない。
(お世辞か?)
☆☆
それにしても、今日のKは声がいい。
わざとらしい低音でもなく、やんちゃ坊主のような高い声でもない。
酔ってもいないし、Kらしい落ち着いた声と口調だった。
こういうの好き。
☆☆
お金ない。
そう、困ったね、こういうときみんなどうするんだろうね、と私。
Kは、牛乳瓶を集めて金に換える、電車賃ないから行かない、大丈夫、と。
しかしKはこう続ける。小銭でいい、3万円。
だめ、やだ、どうして計画性なくお金渡しちゃうのよ。
ちょっとしたアクシデントがあった。
(↑なにかと思えば、先日渋谷で別れたあと、疲れて歩けなくなり、新宿の安ホテルに泊まったとのこと)
もしかして金で買う女でも呼んだのだろうか。
ばかばかしい。
☆☆
だけどやはり、うちで一緒に過ごすとへたばるのだな、あいつも。
(なおもしつこく小銭をねだるK)
(恥ずかしくないのか)
やだ、だめ、自分でなんとかしなさいよ。
と言ったら、それでやっとKはあきらめた。
だいじょうぶ、俺元気だから、と言って切った。
なにを言ってるんだか。
☆☆
だがともかく、私が縁を切るつもりではなさそうなので安心しただろう。
それはお互いさまだけど。
…………………………
●K君──「細木数子~魔女の履歴書」溝口敦 講談社06刊。
占い本。
ベストセラー。
☆☆
親鸞は、最高の心療内科医か!
☆☆
「ガサコ伝説~百恵の時代の仕掛人」長田美穂 新潮社 10刊。
機会あれば。
返信不要。
…………………………
●T子──○○ベストセラーズ社は細木占い本で立派な社屋を建てた。
☆☆
編集者○○さんから、また連絡あった。
5日までに、構成と資料を届けてくれるとのこと。
私も目を通してから、そちらに郵送するよ。
それから書き出すのもアリかもね。
…………………………
●K君──純文学とは
私小説含め、自らの精神病理告白であり、またその病理そのものである。
…………………………
(↑これに私は返信しなかった。珍しいこと)

(T子記す)
Kは目が疲れてメールするのもしんどいと言っていたくせに、よく書いて送ってきたことよ。
私が縁切りの話を持ち出したので焦ったのかしら。
私に見捨てられたら困るもんね。
だけどそんなことよりも、愛が足りないというか、もっと恋情を感じさせてほしいなあ。
T子のことが大好きだから離れたくないのだ、というようになってよ。
あなたがそうしてくれないから、私がどれほどつらいか、わかる?
わからないでしょう。
あなたは私に愛されているからね。
ほかの女性にも愛されている?
それって幸せなこと?
私はどんなに愛されても、さして満足しなかったけどなあ。
あなたもそうなのかしら。
私では満足できない?
私はあなたが愛してくれたら大満足よ。
あなたは最近2回も、愛してるよと言ってくれた。
その言葉を心から信じて舞い上がることができたらいいのにね。
…………………………
2012.3.31
●T子──ごめんね
お金がないと禁酒禁煙できていいね!
☆☆
構成と資料を5日に転送すると伝えたが、当方の事情により少々遅れ、そちらに8日着となります。
☆☆
4~6日は急遽、旅行。
☆☆
風は吹いていて
都会はまだ遠い
幸せな家庭を
横目で見て
飢えた腹が鳴っても
涙が母乳を
思い出させても
あの夕焼けを越えれば目指す都会が
見えるだろう
風は吹いていて
都会はまだ遠い