「読む・書く・話す・聞く」の日々雑感⑤
●逗子まで乗って折り返すつもり? まさかそんなこと、ないよね?
某駅の横須賀線下りホームで「逗子行き」に乗ろうとしていたとき、私より10くらい高齢の女性に訊かれました。
「これ鎌倉行きます?」
「行きますよ」
「逗子って書いてあるけど」
「逗子は鎌倉の先ですから」
「じゃ途中で乗り換えるんだ?」
「?・・・・・」
私は返答に窮して電車に乗り込みました。
「大丈夫ですよ」の一言を惜しんだ私がばかでした。
●露ルーブルの話ではありません。
よく行く図書館付近のお店でたまーに、たこ焼き300円也を買います。
そこのおじさんはいつも「はい300万円」と言っていましたが、近頃は「3億円」になりました。
ものすごいインフレです。
●言葉ゲームは高齢者のボケ予防に効くかも。
母が通っているデイサービス施設で、ゲームの時間にこんなクイズが出たそうです。
831と書いて何と読む?
用意されていた正解は「やさい」でしたが、母は「やみいち」(闇市)と答えてバカウケだったようです。
●蛙はカエル、カエルは帰る。
カラスが鳴いたらカエルなのだ。
井の中の蛙は海の広さを知らないが、空の高さを知っているのだ。
と、天才バカボンのパパが言っていました。
赤塚不二夫の原作漫画ではなく、テレビアニメ「天才バカボン」を観て、私はそれを知りました。