リテラシー向上

カタカナ語の乱用防止に、この日本語を!!

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日本語は、話し言葉においても書き言葉においても、漢字・ひらがな・カタカナの3種が入り交じっています。

また、同じ意味を持つ言葉でも、たとえば「規則」「決まり」「ルール」というように、漢字・ひらがな・カタカナと3種の表現が可能な語はたくさんあります。

カタカナ(外来語)を必要以上に多用すると、「自分はこれだけ外国文化に通じているんだぞ」と知識をひけらかしているようで、イヤミな感じ、そして軽薄な感じを与えてしまいがちです。

それに何より、聞き手(読み手)に意味が伝わらないおそれがあります。

そんなときは、どうすればよいのでしょう。

「この言葉を、日本語で言うとしたら?」と考える癖をつけるとよいですね。

たとえば、「アグレッシブ」という英語を日本語に翻訳すると、「攻撃的・積極的」です。

このように、みんながよく知っている言葉に置き換えられる場合は、そちらを使って、確実に意味が伝わるようにすることが望ましいと思います。

たとえばこんなふうにするとよいですよ、という例を挙げてみましょう。

カタカナ語を日本語に変換

「アーカイブ」→「保存記録」

「アウトソーシング」→「外部委託」

「アカウンタビリティ」→「説明責任」

「アグリー」→「同意する・支持する」

「アサイン」→「割り当てる・任命する」

「アジェンダ」→「計画・予定表」

「アセスメント」→「影響評価」

「アセット」→「強み・資産・財産」

「アメニティ」→「快適環境」

「アライアンス」→「提携先・協力者」

「イシュー」→「論点・課題・問題」

「イノベーション」→「技術革新・経営革新」

「イニシアチブ」→「主導権」

「インスピレーション」→「着想・ひらめき」

「インターンシップ」→「体験就業」

「インバウンド」→「利用者や顧客からの問い合わせを受け付けるビジネスモデル」

「エビデンス」→「証拠」

「エンフォースメント」→「法執行」

「オルタナティブ」→「代替の」

「オポチュニティ」→「機会」

「ガイドライン」→「指針」

「キャパシティ」→「容量・収容能力」

「グランドデザイン」→「全体構想」

「クラウドソーシング」→「不特定多数に業務委託をする業務形態」

「グローバルスタンダード」→「世界規模で通用する基準」

「コアコンピタンス」→「競合他社に真似のできない核心的能力」

「コストリダクション」→「費用削減」

「コミットメント」→「約束・決意表明」

「コンセプト」→「概念・考え」

「コンセンサス」→「合意」

「コンテンツ」→「内容」

「コンバージョン」→「変換・転換・転化・最終的な成果」

「コンプライアンス」→「法令遵守」

「コンペティター」→「競合相手」

「サマリー」→「要約」

「シェア」→「共有」

「シナジー」→「相乗効果」

「シュリンク」→「縮小・圧縮」

「スキーム」→「計画・仕組み」

「スコープ」→「対象となる範囲・領域」

「ステークホルダー」→「企業と利害関係のある人々」

「スペック」→「仕様書」

「セキュリティ」→「安全性」

「セクター」→「部門」

「セグメント」→「共通のニーズを持つ顧客層・購買行動が似通った顧客層」

「タスク」→「職務・任務」

「デフォルト」→「債務不履行」

「トータル」→「全体」

「ドラスティック」→「徹底的」

「ナレッジ」→「知識・情報」

「ネガティブ」→「後ろ向き・否定的」

「ノーティス」→「お知らせ」

「パートナーシップ」→「協力関係」

「バジェット」→「予算」

「パフォーマンスアップ」→「成果向上・成績向上」

「パラレル」→「同時進行・並列」

「バリアフリー」→「障壁なし」

「ビジネスモデル」→「どのような仕組みでも誰が誰にお金を払うのか、という関係のこと」

「ファクトベース」→「事実に基づいていること」

「フィックス」→「固定する・最終決定する」

「フェーズ」→「段階・局面」

「プライオリティ」→「優先度・優先順位」

「プラッシュアップ」→「質の向上・完成度の向上」

「フラット」→「平坦・偏りがなく公平」

「ベストプラクティス」→「過去最高の事例・最も効果的な実践方法」

「ベネフィット」→「利益・恩恵」

「ペンディング」→「保留」

「ポジショニング」→「立ち位置・立場」

「ポジティブ」→「前向き・肯定的」

「マニフェスト」→「宣言書・声明書」

「マネタイズ」→「収益化・ネットなどでの無料サービスから始めて収益を上げる方法」

「マーチャント」→「商品やサービスを販売提供する者」

「メソッド」→「方法・方式」

「モチベーション」→「動機付け」

「モラルハザード」→「倫理崩壊」

「ルーチンワーク」→「日常業務」

「ユーザー」→「利用者・消費者」

「ユニバーサルサービス」→「全国均一サービス」

「リスクヘッジ」→「危険回避」

「リソース」→「資源・経営資源としての人材、物質、資金」

「リバイズ」→「改訂・修正」

「リテラシー」→「読み書き能力・情報を的確に取捨選択する能力」

「ワークショップ」→「参加型講習会」

「ワーク・ライフ・バランス」→「仕事と生活との調和」

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