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ものの数え方・73選

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1つ・2つ・3つ……

1個・2個・3個……

「つ」や「個」は、さまざまなものを数えるときに使える便利な語で、これを「助数詞」と言います。

そのほか、日本語には実に多くの助数詞があります。

たとえば、人数をあらわすときは「1人・2人・3人」と言いますね。

家ならば「1軒・2軒・3軒」または「1戸・2戸・3戸」です。

アパートや長屋、マンションなどのビルの場合は「1棟・2棟・3棟」となります。

さらにそれが高層ビルならば「1本・2本・3本」となるのです。

数えるものに応じて、数え方は変化します。

この複雑なルールに従うのはかなり面倒です。

しかし、何にでも「個」をつけて、「マグロの刺身を1個ください」なんて言っていると、笑われてしまいます。

刺身の数え方は通常、魚屋でなら1冊(ひとさく)、寿司屋でなら1貫(いっかん)、なのです。

日本語には約500種類もの助数詞があるとされています。

これらを適切に使い分けてこそ、知性と品格を感じさせるでしょう。

500なんて、とても覚えきれない?

たしかに多すぎる、と私も思います。

でも100以下なら?

それくらいなら、なんとかなりそうですよね。

日常で使われる頻度が比較的高いものを、見てみましょう。

ものの数え方・73選

●折(おり)

折り箱に詰めた赤飯、菓子などの数え方

●架(か)

書棚など、高く掛け渡したものの数え方

●掛(かけ)

ネクタイ、エプロンなど、体の前面に着けるものの数え方

●欠(かけ)

チーズやバター、またはケーキなどの、大きな塊から離れた一片の数え方

●籠(かご)

野菜や果物などを籠盛りにしたものの数え方

●株(かぶ)

イチゴ、ブロッコリー、白菜などの、ひとかたまりを数える単位

●巻(かん)

書籍や雑誌、ビデオなどのシリーズものの数え方

●貫(かん)

にぎり寿司は1貫・2貫と数える

●機(き)

飛行機など、大型の乗り物の数え方

●基(き)

枕、香炉、灯籠、ベンチ、墓、古墳など、固定的に設置されているものの数え方

神輿、棺、原子炉も1基・2基と数える

●切(きれ)

魚、肉、餅などの、大きな部分から切り分けたものの数え方

●脚(きゃく)

椅子などの、脚がついたものの数え方

●句(く)

俳句を数えるときの単位

●口(くち)

水道の蛇口、コンロなど、口のような形をしているものの数え方

寄付の多寡の数え方

●件(けん)

議案・案件など、話題や事柄を数えるときの単位

●軒(けん)

住宅や店舗などの数え方

●個(こ)

個別の道具一般の数え方

●戸(こ)

家、世帯などを数えるときの単位

●号(ごう)

絵画の大きさをあらわす単位

●合(ごう)

容量をあらわす単位

液体1合は180㎖

米1合は約150グラムで、標準的な1食の分量

●棹(さお)

羊羹を数えるときの単位

●竿(さお)

箪笥を数えるときの単位

●冊(さつ)

本や雑誌など、ある程度まとまった紙片の数え方

●冊(さく)

刺身用に切り分けしやすい大きさに整えた、魚の切り身の数え方

●車(しゃ)

車輪のついた乗り物を数える単位

●首(しゅ)

短歌和歌を数えるときの単位

●床(しょう/とこ)

細長い板を並べた台のようなものの数え方

●帖(じょう)

畳、屏風など、平面的なものをつなぎ合わせた家具の数え方

●錠(じょう)

粒状の薬などを数えるときの単位

●条(じょう)

光、道路など、細かく枝分かれするものの数え方

●筋(すじ)

光、煙など、不定形で細長く伸びていくものの数え方

●戦(せん)

試合やゲームの数え方

●膳(ぜん)

箸の数え方

食事をのせた盆や卓の数え方

●足(そく)

靴下、足袋、靴、サンダルなど、両足をおおう一対のものの数え方

●揃(そろい)

寝具や茶器など、ひとそろいのものの数え方

●体(たい)

絵馬の数え方

遺骨の数え方

●台(だい)

アイロン、電話機など、個々に使える機器を数えるときの単位

●束(たば)

札束、古新聞紙、野菜など、束ねたものの数え方

●玉(たま)

トマト、桃、うどんなど、玉状のものの数え方

●反(たん)

織物を数えるときの単位

●丁(ちょう)

はさみ、包丁、のこぎり、斧など、刃物の数え方

●帳(ちょう)

琴、太鼓など、弦や布を張った道具の数え方

●挺(ちょう)

そろばん、はさみ、銃器などを数えるときの単位

●掴み(つかみ)

かつお節など、片手で掴んだものの分量のあらわし方

●摘み(つまみ)

塩など、指でつまみあげるものの分量のあらわし方

●粒(つぶ)

イチゴ、チョコレートなど、粒状のものの数え方

●点(てん)

文房具、OA機器などを数えるときの単位

●棟(とう/むね)

ある程度規模の大きい建物の数え方

●頭(とう)

豚、猪、象、くじらなど、体の大きな動物の数え方

蝶も1頭・2頭と数える

●杯(はい)

水(液体)、塩(粉)などを、器に満たしたものを数えるときの単位

生け花、イカも1杯・2杯と数える

●柱(はしら)

神体、位牌など、日本古来の神の数え方

●腹(はら)

たらこを数えるときの単位

●張(はり)

テント、蚊帳、横断幕など、布や紙などを張って使うものの数え方

●番(ばん)

相撲、囲碁、将棋など、二者による勝負の数え方

演芸などの演し物の数え方

●匹(ひき)

動物、魚、昆虫などの数え方

●片(ひら)

雪、花びらなど、薄く平らで宙を舞うものの数え方

●俵(ひょう)

米や炭など、俵に包んで詰めたものを数えるときの単位

●便(びん)

交通手段の運行や情報の行き来を数えるときの単位

●服(ふく)

お茶、タバコ、薬など、体に取り込むものの数え方

●袋(ふくろ)

袋詰めの品物、および粉薬などの数え方

●房(ふさ)

藤の花、ブドウなど、房状になったものの数え方

●包(ほう)

粉薬など、個包装したものを数えるときの単位

●本(ほん)

瓶、竿や棒などの材木、扇、帯など、細長い形状のものの数え方

●間(ま)

日本家屋の部屋など、仕切られた空間の数え方

●枚(まい)

紙、じゅうたんなどの敷物、すだれ、カーテンなど、シート状のものの数え方

油揚げ、コンニャク、ざるそば、櫛も1枚・2枚と数える

●巻き(まき)

糸、粘着テープなど、細長いものを巻いた道具の数え方

●幕(まく)

演劇、バレエ、オペラなど、演し物のひとまとまりの数え方

●群(むら)

茂み、林など、植物が群生しているものの数え方

●盛り(もり)

みかん、林檎、供え物などの、盛り合わせにしたものの数え方

●面(めん)

テニスコート、プール、鏡、硯など、平面状のものの数え方

●両(りょう)

電車や馬車など、両側に車輪のついているものの数え方

●輪(りん)

梅、桜、菊などの花がついた1つの茎の数え方

●連(れん)

数珠など、何かをひと連ねにしたものの数え方

昆布も1連・2連と数える

●葉(よう)

紙片、写真などの数え方

●羽(わ)

鳥類の数え方

うさぎも1羽・2羽と数える

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