言葉エッセイ

2020東京オリンピック・パラリンピックの聖火ランナーは誰?

投稿日:2018年3月7日 更新日:

Sponsored Links

2020年7月24日〜8月9日までの17日間にわたり、東京で開催される予定のオリンピック競技大会。

その開会式の演出は誰が手がけ、どんな仕掛けをするのでしょう。

今から楽しみですね。ワクワクしますね。

●1996アトランタの聖火ランナーは、あのモハメド・アリ


1996年、アメリカ合衆国のアトランタで開催されたアトランタオリンピックの開会式では、ボクシング元世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリがブルブル震える手で聖火台に点火し、世界中を湧かせました。

アリの手が震えていたのは、ボクサー現役時代に受けた頭部打撲によるダメージが原因とされるパーキンソン病によるもの、だそうです。

そうした後遺症などものともせずに走り通すアリの姿は感動的でした。

●2004アテネの芸術的な開会式


2004年、ギリシャの首都アテネで、第28回夏季オリンピックが開催されました。

夏季オリンピックとしては21世紀最初の大会で、また、アテネで開催されるのは1896年の第1回大会以来、108年ぶりだったそうです。

その開会式は、さすがオリンピック発祥の地ギリシャという感じで、とても素晴らしいものでした。

ギリシャは哲学発祥の地ともされています。

その奥深い思想、そして美学や演劇性がふんだんに盛り込まれたアート性の高い開会式は、世界の観衆を圧倒しました。

●2012ロンドンでは現代イギリスのスターが総出演


2012年ロンドンオリンピックでは、あの世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング、そしてワールドフェイマスなミスター・ビーンの俳優、ジェームズ・ボンドの俳優とエリザベス女王まで登場し、拍手喝采でしたね。

さらには、世界に名をとどろかすロックバンドを多数輩出しているイギリスならではの豪華顔ぶれによるコンサートの中継もあり、イギリスという国の歴史の厚み、伝統の底力を感じるとともに、現在進行形の躍動感がバシバシ伝わってきました。

Sponsored Links

●日本で開催されたオリンピックの開会式を振り返ってみよう


日本ではどうでしょう。

1964年東京オリンピックの開会式では、広島原爆投下の日に誕生した、当時19才の青年が聖火ランナーを務めたのだそうです。

↑人間の力ここにあり、ですね。

1998長野冬季オリンピックの開会式は、劇団四季・浅利慶太氏による演出で、日本古来の特殊技能と芸能が盛りだくさんでした。

来る2020年、東京オリンピック・パラリンピックの開会式では、日本古来の特殊技能や芸能だけでなく、「これが今の日本」と世界に発信する演出をしてくれるといいなあ、と私は願っています。

世界に知られる俳優、ミュージシャン、アーティスト、作家、学者さんたちが総出演しちゃったりして、そうなったらすごく素敵、と思います。

↑ロンドンオリンピックの真似みたいになってしまうかもしれないけれど、それでいいんじゃない?

登場する顔ぶれが違えば、発信するメッセージもおのずと違ってきますし、日本オリジナルの演出が可能でしょう。

だけど、たとえばノーベル文学賞作家、大江健三郎氏が聖火を手にランするのはちと無理でしょうから、日頃から走っていらっしゃる村上春樹さんなどいかが? 適任でしょう? と私は思っているのです。

そこへ母がこう言いました。

村上さんよりも山中さんのほうがいいよ。

と。

そういえばたしかに、村上春樹は世界中にファンを持つ作家だけれど、ノーベル文学賞はとっていませんね。

だったら、成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見、つまりiPS細胞の発見により2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏のほうが世界的人物なのかも。

山中伸弥氏の趣味はマラソンだそうですから、走り慣れているでしょう。

村上春樹氏も山中伸弥氏も、走ることにより体力気力の充実をはかっていらっしゃるのでしょうか。

いい仕事をして成功をおさめる秘訣は走ること、かしら。

私も見習わなくては。

そんなことを思う今日この頃です。

関連記事→祖父母・父母・私・子供・孫──世代が変われば言葉も変わる

Sponsored Links

-言葉エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ゴーストライターのお仕事

Sponsored Links 私は人に職業を訊かれたとき、表向きは単に「ライターです」としていますが、厳密に言うなら「ゴーストライター」ということになります。 なぜゴーストなのかといえば、本来存在は …

言葉の女子力・男子力

Sponsored Links 私は「読んだり書いたり」することが仕事なので、家でぼーっとしているときも頭の片隅ではつねに、言葉にまつわるアレやコレやを、なんとなーく考えています。 なんとなく頭に浮か …

活字文化の水準とクォリティを保つために心がけたい2、3のこと

Sponsored Links 電子書籍は、出版社の介入がなくても成り立ちます。 殊に、無名の個人が電子書籍を出す場合は、出版社の編集者が介在することはほとんどありません。 電子書籍の著者と読者はダイ …

Amazon Kindle 電子書籍・個人出版から広がる新しい世界

Sponsored Links 今ほど多くの人が文章を書く時代はかつてなかったはずです。 電子メール、HP、ブログ、メルマガ、ツイッター、フェイスブックと、コンピュータを駆使した「ハイテク作文」の交信 …

クリエイティブな推敲をしよう

Sponsored Links 完璧な文章なんて、どこにもありません。 間違いだらけの文を書いたって構わないのです。 ただし、書きっぱなしではいけませんね。 書いたら必ず読み返し、改良を加える必要があ …

言葉をたくさん知っていると、話すのも書くのも自由自在。頭を整理しながら自分の思いや考えを的確に伝えられるので、いつも気分よく過ごせます。仕事や人間関係にきっと良い影響があるでしょう!!

当サイト「言葉力アップグレード」は言葉の世界を豊かにし、話し方・書き方をレベルアップする技術を紹介しています。どうぞご活用ください。

follow us in feedly