コロケーション

気が置けない?気が置ける? 親しい人にはどっちの言葉があてはまる!?

投稿日:2018年10月29日 更新日:

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皆さん、「コロケーション」って何のことだかご存じですか?
コロッケのことでもなければ、立地のことでもありませんよ。

コロケーションとは「連語」のこと。
つまり、語と語が自然につながり、結びついていることです。

たとえば、「機が熟す」とか「機を失する」とかいうのもコロケーションです。
その場の状況に応じて、絶妙のタイミングで使っていけるとよいですね。

コロケーションを使う上でのルールはただ1つ。
「昔から言い習わしてきたとおりに従う」ということだけです。

本来の意味を知らずに、または誤解して、微妙にズレた言い方をすると、「あの人は教養がない。言葉の使い方を知らない」と笑われてしまいそう。

人前で恥をかくことのないようにしたいものですね。
それには、耳で覚え、目で覚えるしかありません。

このブログでは、日常よく使われるコロケーションを紹介しています。
あなたがこれまで知らずにいた言い回しがきっと見つかるでしょう。
そして、読めば読むほど、「そうか、こういうときはこう言えばよかったのか〜」と発見が増すと思います。

コロケーションに親しみ、言葉の世界を広げて、表現力を高めてください。

●「キ」で始まる言葉のコロケーション


奇を→衒(てら)う

忌が→明ける

木で→鼻を括(くく)る(対応に愛想がないこと)

木に→竹を接(つ)ぐ(物事が調和しないこと)

機が→熟す

機に→乗ずる
時機に投ずる、とも言います

機を→うかがう

機を→失する
時機を失する、とも言います

機を→見るに敏

気が→合う
馬が合う、肌が合う、とも言います

気が→ある・ない

気が→いい

気が→多い

気が→大きい・小さい

気が→置けない(緊張する必要がないこと)

気が→置ける(気を使う、ということ)

気が→重い

気が→軽い

気が→勝つ(気性が強く、勝ち気であること)

気が→利く

気が→差す(後ろめたい気持ちになること)

気が→知れない

気が→進まない

気が→済む

気が→急く

気が→立つ

気が→散る

気が→つく

気が→詰まる

気が→遠くなる

気が→咎める

気が→長い・短い

気が→抜ける

気が→早い

気が→張る

気が→ゆるむ

気が→晴れる

気が→引ける

気が→紛れる

気が→回る

気が→向く

気が→滅入る

気が→揉める

気に→かかる

気に→食わない

気に→障(さわ)る

気に→染まない

気に→留める

気に→病む

気を→入れる

気を→落とす

気を→利かせる

気を→配る
心を配る、とも言います

気を→そらす

気を→使う
気を遣う、とも書きます

気を→取られる

気を→呑まれる(気持ちの上で圧倒されること)

気を→吐く(意気盛んであると示すこと)

気を→引く(それとなく、相手の意中を探ること)

気を→紛らす

気を→回す

気を→持たせる(思わせぶりをして相手に期待をさせること)

気を→揉む

気を→許す

気を→よくする

気合が→抜ける

気合が→入る

気炎を→上げる(威勢のよいことを言うこと)
気炎を吐く、とも言います

記憶が→よみがえる

記憶に→残る

記憶を→たどる

危害を→加える

奇観(きかん)を→呈する(見たこともないような眺めをあらわすこと)

危機に→瀕する

危機を→脱する

忌諱(きき)に→触れる(相手が忌み嫌っていることを言ったりして機嫌を損ねること)

機宜(きぎ)を→得る(時機が適当であること)

義旗(ぎき)を→翻(ひるがえ)す(正義の戦いを起こすこと)

聞き耳を→立てる

起居(ききょ)を→共にする(一緒に日常生活を送ること)

気位(きぐらい)が→高い

機嫌を→損なう

機嫌を→取る

機嫌を→直す

気性が→荒い
気性が激しい、とも言います

気色が→悪い
気味が悪い、とも言います

傷が→つく

傷を→負う

気勢を→上げる(大勢が張り切って、威勢のようところを見せること)

気勢を→削ぐ

擬勢(ぎせい)を→張る
虚勢を張る、とも言います

犠牲を→強いる

犠牲を→払う

鬼籍(きせき)に→入(い)る(死ぬこと)

機先を→制する
先手を取る、とも言います

驥足(きそく)を→展(の)ばす(優れた才能を十分に発揮すること)

危殆(きたい)に→瀕する(物事の状態が非常に悪くなること)

期待に→応える
期待に添う、とも言います

期待を→裏切る

期待を→担う

期待を→寄せる

機知に→富む

狐に→つままれる

絹を→裂くよう(高くて鋭い声の形容)

疑念を→抱く
疑念を挟む、とも言います

疑念を→晴らす

牙を→噛む(悔しくて歯がみすること、歯を食いしばること)

牙を→研ぐ
爪を研ぐ、とも言います

牙を→鳴らす(敵意をあらわにすること)

牙を→剥く

驥尾(きび)に→付く(優れた人に付き従って、実力以上の力を発揮すること)
驥尾に付す、とも言います

決まりが→付く(物事が決着すること)

決まりが→悪い
ばつが悪い、とも言います

気味が→悪い

気脈を→通ずる(互いに連絡しあって、意思疎通をはかること)

肝が→大きい
肝っ玉が大きい、肝が太い、とも言います

肝が→小さい
肝っ玉が小さい、とも言います

肝が→据わる
肝っ玉が据わる、胆(たん)が据わる、度胸が据わる、腹が据わる、とも言います

肝に→銘ずる
肝に銘じて〜してまいります、というように使います

肝を→つぶす(非常に驚くこと)
肝を消す、とも言います

肝を→冷やす(危機を感じてはっとする、ぞっとすること)
魂を冷やす、とも言います

気持ちが→固まる

気持ちが→高ぶる

気持ちが→つながる

気持ちが→揺れる

気持ちを→新たにする

気持ちを→汲(く)む

気持ちを→引き締める

客が→付く

客を→する(招待してもてなすこと)

客を→引く(客に呼びかけて誘うこと)

客足が→落ちる
客足が鈍る、客足が遠のく、とも言います

客足が→付く(来客数が増えること)

キャスティングボートを→握る(伯仲する二大勢力の間にあって、第三の勢力が持つ決定権のこと)

脚光を→浴びる

急を→告げる

急を→要する

灸を→据える

旧に→倍する(以前にまさる、ということ)

旧に→復する(以前の状態に戻ること)

旧交を→温める

急所を→押さえる
急所を握る、とも言います

急所を→突く

急所を→外れる

窮状を→訴える

急場を→しのぐ

旧聞(きゅうぶん)に→属する(古い話であること)

虚に→乗ずる(相手の油断や弱点につけ込むこと)
虚を衝(つ)く、とも言います

今日か→明日かと

今日と→いう今日は(今日こそは、という意味)

経を→上げる

興(きょう)が→醒(さ)める(面白くなくなる、白ける、ということ)

興(きょう)が→乗る(面白さがどんどん増すこと)

興(きょう)に→入(い)る(夢中になるほど面白がること)

興(きょう)に→乗ずる(興味をかきたてられ、その勢いのままに何かをすること)

興(きょう)を→添える(盛り上げること)

興(きょう)を→殺(そ)ぐ

興を→そそる

行間を→読む

胸襟(きょうきん)を→開く
襟を開く、とも言います

強権を→発動する

恐慌を→きたす

凶弾に→倒れる

教壇に→立つ(教職に就くこと)
教鞭を執る、とも言います

興味を→そそる
興味を引く、とも言います

虚勢を→張る
擬勢を張る、とも言います

義理を→欠く

義理を→立てる

器量が→いい・悪い

器量が→大きい(優れた才能があること)

器量が→小さい

器量を→上げる
面目を上げる、とも言います

器量を→下げる

岐路に→立つ

疑惑を→招く

均衡(きんこう)が→崩れる

均衡(きんこう)を→保つ

緊張を→ほぐす

金的(きんてき)を→射落とす(多くの人が欲しいと思いながら得られない幸運や成功を、自分のものにすること)
金的を射止める、とも言います

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●まとめの一言

日本語には数多くのコロケーションがあります。
言葉の文化が豊かだということですね。

●奇観(きかん)を呈する=(見たこともないような眺めをあらわすこと)

●忌諱(きき)に触れる=(相手が忌み嫌っていることを言ったりして機嫌を損ねること)

●機宜(きぎ)を得る=(時機が適当であること)

●義旗(ぎき)を翻(ひるがえ)す=(正義の戦いを起こすこと)

●擬勢(ぎせい)を張る=(虚勢を張る、とも言います)

●驥足(きそく)を展(の)ばす=(優れた才能を十分に発揮すること)

●危殆(きたい)に瀕する=(物事の状態が非常に悪くなること)

●驥尾(きび)に付く=(優れた人に付き従って、実力以上の力を発揮すること)

●金的(きんてき)を射落とす=(多くの人が欲しいと思いながら得られない幸運や成功を、自分のものにすること)

↑私はこの9つを今回初めて知りました。

あなたにとって、「これ覚えておきたい!!」と思うコロケーションはいくつありましたか?

関連記事→口を尖らす?唇を尖らす? それは表情に出すか、態度にあらわすかの違い

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