コロケーション

融通が利く 融通が利かない 融通無碍 ゆうづうむげ

投稿日:2019年4月23日 更新日:

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皆さん、「コロケーション」って何のことだかご存じですか?

コロケーションとは「連語」のこと。

つまり、語と語が自然につながり、結びついていることです。

たとえば、「融通が利く」「融通が利かない」というのもコロケーションです。

「融通」というのは、場の状況にあわせて臨機応変に行動することですから、

「利く」ならば「うまく対処することができる」、

「利かない」ならば「うまく対処できない」ということになりますね。

融通無碍(ゆうづう-むげ)というのは、何の障害もないように自由で伸び伸びしている考えや行動のことです。

ちなみに、「融通」に振り仮名をふる際は、「ゆうづう」「ゆうずう」のどちらでもよいようです。

私は「ゆうづう」と書きますが。

さて、コロケーションを数多く知っていると、言葉の世界が広がり、表現の幅も広がります。

その場の状況に応じてタイミングよく、それこそ融通を利かせて使っていけるとよいですね。

ただし、融通無碍にというわけにはいきません。

コロケーションを口にするなら、もしくは書くなら、「昔から言い習わしてきたとおりに従う」というルールを守らなければなりません。

本来の言い方とは微妙にズレた言い方をすると、「あの人は教養がない。言葉の使い方を知らない」と笑われてしまうでしょう。

人前で恥をかくことのないようにしなければ!!

このブログでは、日常よく使われるコロケーションを紹介しています。

あなたがこれまで知らずにいた言い回しがきっと見つかるでしょう。

そして、読めば読むほど、「そうか、こういうときはこう言えばいいのか」と新たな発見が増していくと思います。

●「ユ」で始まる言葉のコロケーション

●勇(ゆう)を→鼓(こ)す=勇気を奮い起こすこと

●融通が→利く=場の状況にあわせて臨機応変に行動できること

●融通が→利かない=場の状況にあわせて臨機応変に行動できないこと

「まじめすぎて融通が利かない人とは、どうも付き合いにくい」というように使いますね

●雄弁に→物語る=ある事実や心情などを、はっきりとあらわしていること

●雄弁を→振るう=よどみなく、堂々と話すこと

●勇名(ゆうめい)を→轟(とどろ)かす=勇ましい手柄を立てたという評判が、広い範囲に知れ渡ること

勇名を馳せる、とも言います

●床(ゆか)が→抜ける=物の重みにより、住宅や建物の床が落ちてしまうこと

●雪を→欺(あざむ)く=雪と見間違ってしまうほど白いという意味で、非常に白いことのたとえ

●雪を→頂(いただ)く=山頂などに雪が積もること、または白髪になること

●行方(ゆくえ)を→くらます=姿を隠すこと、行き先を人に知られないようにすること

●指を→折る=指を折り曲げて数を数えること、とても待ち遠しく思っていることのたとえ

●指を→銜(くわ)える=自分もそのように出来たらと羨ましく思いながら、手を出せずにただ見ていること

●弓を→引く=弓に矢をつがえて射ること、または、反抗したり背いたりすること

●夢が→叶う

●夢が→破れる

●夢と→消える=望みや願いが実現しそうもなく、はかなくも希望が失われること

●夢を→描く

●夢を→追う

●夢を→見る

●許しを→得る

●許しを→請う

●まとめの一言

コロケーションって便利ですね。

その一言があれば、くどくど説明しなくても伝わります。

●勇(ゆう)を鼓(こ)す

=勇気を奮い起こすこと

●勇名(ゆうめい)を轟(とどろ)かす

=勇ましい手柄を立てたという評判が、広い範囲に知れ渡ること

●雪を欺(あざむ)く

=雪と見間違ってしまうほど白いという意味で、非常に白いことのたとえ

↑この3つを私は今回初めて知りました。

このようにして言葉を知れば知るほど、話すのも書くのも自由自在になっていきます。

頭を整理しながら自分の思いや考えを的確に伝えられるので、いつも気分よく過ごせます。

仕事や人間関係にきっと良い影響があるでしょう!!

関連記事→「読みが深い」の反対語は「読みが浅い」ではなく「読みが甘い」

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