読書感想文

『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆著

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広瀬隆『二酸化炭素温暖化説の崩壊』という本の読後感をFB投稿したところ、それを見た友人たちがコメントを多数送ってくれました。

そのときのネット上の会話を編集し、ここにできるだけ再現してみます。

地球温暖化やCO2問題に関心を寄せる皆様にご一読いただき、思索の一助としていただけますなら幸いです。

地球が温暖化しているって本当のこと?

●私

『二酸化炭素温暖化説の崩壊』を読みました。

本書によると、地球の温暖化は19世紀から見られる自然現象なのだそうです。

地球温暖化と二酸化炭素排出量増減との相関関係は認められず、特にここ10年は気温上昇していないそうです。

データの集め方と解析方法により、評価が大きく異なるわけですね。

●友人A

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が地球温暖化について科学的な研究を行ない、1990年から評価報告書を出しています。

それがいわゆる気候変動問題のパリ合意に至る科学的根拠となっているものです。

しかしながら反対論もあり、反対論者いわく「長期的に見て地球は寒冷期にあるのに、なぜ産業革命以降の気温上昇を見て温暖化だと騒ぐのか」と。

マスコミは温暖化をニュースにしますが、寒冷化が見られる事象はニュースに取り上げないので、まったく信用なりません。

菅首相(当時)は2050年カーボンニュートラルを宣言しましたが、僕はこの気候変動問題は科学的装いをまとった国際政治だと思っています。

それはつまり、主に欧州が仕掛けているものに中国やトランプ以前のアメリカが便乗し作り上げたものです。

気候変動問題を科学ではなく国際政治としてとらえれば、今マスコミが取り上げていること、そして各国政府の約束草案も理解できます。

基本的には、気候変動問題はもう後戻りできないところまできているので、これからも脱炭素を志向する流れは変わらず、企業も都市も国家も対応せざるを得ない状況が続くと考えられるのです。

より具体的には、これまでは「2℃上昇に至る以前に抑える」と言っていた「2℃」が「1.5℃」になる訳で、これによって企業競争は激化し、淘汰も起こるというのが2050年までの流れでしょうね。

原発の是非について、よく考えなければ!

●私

二酸化炭素排出量を減らせば地球環境を守れるという考え方は幼稚だ、と著者は警鐘を鳴らしています。

化石燃料の消費量を減らすことよりも、原発廃絶のほうがよほど重要だということです。

そのほか、ヒートアイランドの問題・発電所の温排水・砂漠化・大気汚染・水質汚染・酸性雨・熱帯雨林の破壊・遺伝子組換え食品・環境ホルモン・食品添加物・農薬・ダイオキシン汚染・ゴミ問題・大地震の脅威・戦争・野生動物の危機など、二酸化炭素問題よりも目を向けるべき課題が多数あると、本書は提唱しています。

●友人A

脱原発は、日本においてはイデオロギーと化しておりますが、そんな単純なものではないと思います。

日本は再生可能エネルギーに向かない土地柄で、高効率化を図っているといってもやはり、その多くは石炭火力や石油に依存しています。

「脱原発」は、そのようにありたき姿ですが、ならばどのようにエネルギーセキュリティを守るのか?

地球環境問題は気候変動・エネルギー問題だけではなく、生物多様性の問題まで含む複雑な問題なので、費用対効果が望めるものからプライオリティをつけて対策を講じていく必要があるでしょう。

日本学術会議が貢献したとする「スーパーのレジ袋有料化」にしても、お隣の中国がジャンジャン廃棄しているのですから、その効果は微々たるものです。

日本を代表する知性を集めても、レジ袋の有料化しかできないのではがっかりです。

もっとまともな提案はできないの? といろいろ考えますが、結局は犬の遠吠え程度にしかならないのが残念です。

●私

おっしゃるとおり、脱原発を安易に唱えることはできませんが、そっち方面を志向していくことは必要でしょう。

著者の広瀬隆氏は80年代から脱原発を提唱し、その姿勢は一貫しています。

「二酸化炭素排出量削減のために原発エネルギーへ」という流れがあるならば、ここで一度きちんと、地球温暖化は本当に二酸化炭素のせいなのか?と問題視することは意義深いと思います。

●友人A

脱原発を志向していくことには同意します。

そのためにも再生可能エネルギーが事業として成立するよう努力することが非常に重要なことだと認識しています。

アメリカも欧州も事業が成立するようになってきています。

そのようなところから液化水素にして日本に運んでくることも考えられますね。

日本は海洋面積でいえば大国と言えるので、洋上風力なども検討していくとよいのではと考えます。

原子力発電はそれとは全く別の意味、つまり国防上の意味を持っていると僕は考えています。

日本はアメリカの核の傘下にいる訳ですが、いざとなったら数ヶ月で原爆をつくれるぞということを示す、そういう潜在的な意味での国防という観点です。

それは二酸化炭素問題とは全く関係ありません。

僕自身、製品CO2や企業活動CO2を低減するべく悪戦苦闘の日々を数年にわたって経験してきたので、ついつい熱くなってしまいます。

今はカーボンフリーから少し距離を置ける業務へ異動になったので、多少冷静に見られるようになりましたが、自動車業界というのは、莫大なCO2を出している業界なのです。

そうした意味で、オールドエコノミーです。

CO2を悪者扱いするだけでは問題は解決しないよね!

●私

CO2による地球温暖化が北極や南極の氷を融かすとか、北極熊が絶滅するとか、大陸の主要都市が水没する可能性があるとか、そういう情報をメディアが流して大騒ぎした結果、それに基づいた近未来SF映画がたくさん生み出されました。

でも、そういうことは実際に起こらないようです。

前提条件となる気温変動データの如何によって、世界の今と未来がまるで違って見えます。

データの信憑性があやふや。

これこそ大問題ですね。

●友人B

二酸化炭素がないと植物の光合成ができないので、二酸化炭素ゼロ目標ってなんだかなあ…と思いますよね。

●私

二酸化炭素を悪者扱いすることが流行っているんですよね。

●友人A

CO2は、ないとあかんですよ。

それに、CO2ゼロなんて実現できる訳がないから、抜け道がいっぱい用意されているのです。

「カーボンニュートラル」とは、CO2などの温室効果ガス(GHG)排出量を、森林吸収や排出量取引などで吸収される量を差し引いて、全体としてゼロにするという意味です。

「2050年カーボンニュートラル目指して頑張りましょう!」というのも、ただ言っているだけ。

それでも宣言すること自体に国際政治的な意味があるし、言うのはタダだから言っちゃえ!ってことなんでしょうね。

2050年が近づいたら、大元の定義を工夫して言い換え、辻褄合わせをすればいいと考えているのでしょう。

賢くて性格悪い人たちの考えることですね。

でも、欧米のもっと賢くて、もっと性格悪い人達を相手にしないといけないので、ある程度のハッタリは必要だと思います。

●私

この手の話になるといつも思い出すのが、「成長の限界」という問題意識が提起されたのは、たしか1972年だったなあということ。

その後50年近く経つのに、事態はいっこうに改善せず、むしろ深刻化しているのかも。

こういう根源的大問題に対して、政治は、とりあえず改善する意思があることを宣言するしかないのでしょうね。

示してほしいのは具体策ですけど。

●友人A

ローマクラブ、正確にはローマクラブがMIT(マサチューセッツ工科大学)のデニス・メドウズを中心とする若手研究者グループに作業を委託してまとめた見解を元に、「成長の限界」という概念が発表されました。

1972年のことで、高度経済成長期における激烈な公害に対処する方策が求められた時代です。

HON○Aで言えば、マスキー法を世界で唯一クリアしたCVCCエンジンを発表したのが1972年です。

●私

そう、ローマクラブというんでしたね。

その後世界はどう変わったのか、少しは希望的観測が成り立つのか、そこを知りたいので、世界的ベストセラー『Factfulness』でも読んでみようと思っています。

●友人A

 激しく同意します!!!

●友人C

横から失礼します。

ローマクラブ、懐かしいなあ。

1980年頃、法学部政治学科のゼミで現代国際政治の勉強をしていたとき、お隣のゼミがたしかローマクラブをやっていたと記憶しています。

『二酸化炭素温暖化説の崩壊』著者の広瀬隆さんは、ロスチャイルド家のことを徹底的に調べて「赤い楯」という本を書いた人ですよね。

これすごい本だなと思って上巻下巻買ったのですが、最後まで読みきれず、家の本棚に飾ってあります。

●私

私も1980年頃にローマクラブのことを聞き知ったように思います。

当時はまだ70年代の空気が残っていたような気がします。

広瀬隆さんはロスチャイルドのこともそうですが、細川家の系譜もずいぶん詳しく調べたようですよ。

私は精読する根気が続かずに途中から斜め読みしちゃいました。

温暖化問題は科学の話ではなく、政治の話!?

●友人C

地球温暖化の議論については、僕もAさんと概ね同じ目線でとらえています。

科学的に正しいかどうかは一旦脇に置いて(どうでも良くて)、世の中のトレンドを一回作ってしまったらこっちのもの、という政治の世界のお話ととらえると腹落ちしますね。

●私

なるほど!そういうとらえ方もあるんですね。

いろいろ教わりました。

●友人C

広瀬さんの本、ちょっとくどいでしょ。笑笑

最後まで読みきれない。

●私

うーん、書き方がくどいとは思いませんが、情報量が多いし、詳細なので、読者はついていくのが大変です。

広瀬さんはマニアックなのかな。

いや、エネルギーが強いのですね。

それにしても、CO2削減そのものは悪いことではないのですが、政治の世界がここまで大仕掛けのキャンペーンを必要としたのは何故?

化石燃料のエネルギーをより効率的に使うため?

原発エネルギーを推進するため?

CO2を仮想敵として、新規事業を開拓するため?

●友人C

それが全てではないでしょうし、以下はあくまで個人的な仮説ですが……

従来のエネルギー政策には乗らなかった新しい技術革新が必要とされているのだと思います。

新たな技術革新がもたらされると、新しい産業が勃興します。

それに、既存産業の多くが限界いっぱいいっぱいのところにある現状では、新たな技術革新と新たな産業が、世界レベルでの経済成長の牽引役となるかもしれません。

当然、大きなお金が動きます。

新しい利権もできるでしょう。

今は既得権益者でない人々にもチャンスが訪れるということです。

●私

ご教示ありがとうございます。

CO2削減もやはり、成長の限界を打破するために利用されたのですね。

拡大再生産したくてもできないところまで来てしまった資本主義経済が、無理やり拡大再生産をはかるためにCO2問題をでっちあげた、とも言えますね。

●友人C

解釈はいかようにもできるかと思います。

CO2削減を掲げた一大キャンペーンは、戦争や武器開発による技術革新よりもはるかにマシです。

それにもし本当にCO2削減によって地球温暖化が抑えられるのであれば、世界中が協力し合って環境に優しい社会を目指すということになり、こんなに美しいストーリーはないですし。(本当かどうか知らんけど)

●私

ほんと、いろんな解釈がありますね。

そして結局は、利潤追求!?

●友人A

「環境保護」という美旗を掲げ、あるべき姿を描くというのは、欧州の強みとするところです。

まとまらないと言われていたGHG(CO2などの温室効果ガス)問題のパリ合意もまとめ上げてしまいました。

日本には逆立ちしてもできそうにない国際交渉をまとめ上げたのです。

フランスの国際交渉力は侮れません。

ちなみに、フランスは日本以上に原発に頼ってきた国ですが、ドイツを中心とする欧州各国と協力して、再生可能エネルギーにシフトしつつあります。

ロシアの水素をパイプラインで運ぶという計画も進行しています。

再生可能エネルギーはすでに事業性が成立するところまで来ており、自動車産業においても、電気化の技術で世界に先行しています。

ISOなどでの規格化を牽引する力も持っています。

そうした欧州の強みを活かせる領域に世界を誘導して世界的枠組みを変える、という戦略があるわけですね。

自動車の電動化には中国も乗ってきています。

ただ、電気自動車は、欧州の消費者に案外受け入れられていない状況です。

水素エネルギーを使う燃料電池車でも、まだまだイノベーションが起こらないと消費者に受け入れられる状況にはならないでしょう。

トランプ以降のアメリカの動きは不透明ですが、民主党は環境問題で欧州と手を組む可能性があります。

その前に、10以上の州がゼロエミッション規制に加わりました。

そうした諸々のファクトを分析すると、国際政治がその方向に移行しつつあることは明らかです。

表面的には綺麗な話でも、当然裏もあり、巨大金融資本が儲かるような仕掛けができています。

そのようなダイナミックな世界潮流の中で、日本は高効率の石炭発電技術を途上国に売ろうとして世界からバッシングを受けました。

再生可能エネルギーの事業性において、日本は先進国の中で最も後塵を拝しています。

厳しい国際競争の最中にあります。

日本の現状を打破するには、日本が得意とする電動化でも再生可能エネルギーでも水素エネルギーでもイノベーションを起こして巻き返さないとなりません。

欧州は、そんな日本のイノベーションを最も恐れています。

ともあれ、ファクトとされることであっても、自国にとって有利なデータを使って理論武装し論破しようとしているだけ、というケースも多々ありますので、出典をしっかりチェックする必要があります。

そうでないと、今出回っている流行り言葉の罠にかかってしまいます。

長文失礼しました。

●私

ご教授ありがとうございます。

ものすごい情報量ですね。

エネルギー問題はむずかしい。

エネルギーを液化水素にして運ぶことが可能、と聞いただけでも私など驚いてしまいます。

昔のことですが、ロシアの天然ガスをパイプラインで運ぶという話なら何とか理解できたのですが、技術もインフラも日進月歩ですから、拙い認識を日々更新するのに苦労しています。

金融システムのからくりもむずかしい。

アメリカのドラマ「24」とか「クリミナルマインド」とか「グッドワイフ」とかみたいなシリーズ番組で世界のエネルギー問題や金融の裏話を描いてくれたらいいのに。

エンタメパワーを活かしてわかりやすく理解させてくれたらいいなあ、なんて思ってしまうのですよ。

そこには必ず思想的偏向があり、バイアスがかかっているでしょうけど、どんな情報もないよりはあったほうがよいという気がします。

●友人A

TV番組にすることはできないかもしれませんが、ネットではかなり有意義な情報が発信されていますので、これからはネット第一にして、TV番組は見ないというのが良いと思いますよ。

日本のTVはN○Kを含めて偏向報道がひどいですね。

視聴率が上がりさえすれば、捏造だろうが印象操作だろうが何でもやりますから。

●私

ネットリテラシーが重要ですね。

テレビはもう10年以上見ていません。

かわりにネットですが、ネット検索もっと上達しなければ、と思います。

●友人D

横から失礼いたします。

Aさんの意見に同意いたします。

どんな物事にも賛成反対あって当然で、それらの論証検証をするという姿勢が、我が国のマスコミには欠けていると思います。(各マスコミごとにカラーの違い、はあって当然としても)

●私

ネットの世界も情報は玉石混淆。ですが、右も左も上も下もあるのはいいと思います。

真実はひとつとは限らず、ひとつの事実にもいろんな側面があって当然です。

それらをどう解釈するかは、自分で決めるしかないでしょう。面倒ですけどね。

●友人A

ネット情報の質を見分ける選択眼が必要な時代ですね!

●私

選択眼よりも老眼が進んじゃってます。

●友人A

あっ、それは僕も同様です。

遠近両用コンタクトレンズに救われています!

●友人E

 <論拠となった基礎データが捏造されていたことが2009年に露見>だとか???

●私

捏造というとちょっときつい言い方になるけれど、それに近いことが行なわれていると言わざるを得ないと、もうずいぶん前に発覚しているようですね。

●友人E

いずれにしろ、皆さんのご意見を読ませてもらってますます闇が深くなりました。

先日たまたまラジオで聞いたのですが、女性研究者が「自分たち専門家は、温暖化は二酸化炭素のせいだと合意している」と。

不勉強で科学に疎い私は、そうなんだ、と。

心が痛みます。

●私

闇が深くなっちゃいましたか?笑

いつの時代も、世界は混乱していますね。

そういうものだと思って、気楽に生きるのがよろしいかと。

●友人E

レジ袋をもらえないとゴミ袋として使えないから、ゴミの日はゴミバケツを持っていかないといけない?

姉やが豆腐買いにボウル持って行ってた時代を覚えているような……?

●私

ゴミ収集をしてくれる市の職員さんにしてみれば、ゴミバケツごと持って来られると困るでしょうね。

ゴミ用のポリ袋は生活必需品ですよね。

●友人E

だからむずかしい!

●友人F

『二酸化炭素温暖化説の崩壊』という本、アマゾンでポチリました(笑)

●私

お読みになって損はないと思います。

コメントをくださったお友達の皆さん、いろいろ教えていただき、本当にありがとうございました。

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