ビジネスマナー

人間関係に効く! 憶えておきたい230フレーズ

投稿日:2018年2月21日 更新日:

人と円滑にコミュニケーションするうえで不可欠なもの、それは「社交辞令」です。

「社交辞令」とは何でしょう。

心にもないお世辞を言うこと? 嘘の褒め言葉?

いいえ、私が思うに、社交辞令とは「好印象を与える定番フレーズ」のことです。

「特に理由はないのにお互い気分がよくなる」

──そんな素晴らしい効果が期待できるので、社交辞令を頭の中にたくさんストックしておくとよいですね。

コミュニケーションを円滑に進める手助けとなるでしょう。

社交辞令のストックが増えるにしたがい、どんな場面でも慌てず騒がず、時と場合と相手に応じた的確なフレーズを口にすることができるようになります。

●日常の挨拶

おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。

いつもお世話になっております。

よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

さようなら。

お先に失礼いたします。

お疲れ様でございます。

お出かけですか。いってらっしゃいませ。

お帰りなさいませ。

もうお帰りですか。どうぞお気をつけて。

ただいま。

ただいま戻りました。

●訪問時の定番フレーズ

突然お伺いいたしまして。

ちょっと近くまで来たものですから。

一度ご挨拶にと思いまして。

すぐにおいとまいたしますので。

どうぞお構いなく。

ありがとうございます。それでは、遠慮なくいただきます。

お邪魔しております。

すっかり長居してしまいまして。

楽しく過ごさせていただきました。

おやかましゅうございました。

今度はぜひ、私どものほうへもお越しください。

お話は尽きませんが。

(お見送りを辞退するとき)
どうぞ、そのままで。

●来客をもてなす定番フレーズ

ようこそ、おいでくださいました。

狭いところですが、どうぞおあがりください。

何もありませんが、どうぞ召し上がってください。

おかまいもできませんで。

すっかりお引き留めしてしまって。

お忘れ物はございませんか。

そこまでお送りいたしましょう。

●時候の挨拶

いいお天気ですね。

あいにくのお天気で、お足下の悪いなかご足労いただき本当にありがとうございます。

お暑いなかをおいでいただきまして。

お寒いなかをおいでいただきまして。

ようやく寒さがゆるんできましたね。

日が長くなりましたね。

そろそろ桜の季節ですね。

今年の夏は猛暑続きですね。

今年は冷夏だそうで、おかげで過ごしやすく助かっています。

だいぶ過ごしやすくなりましたね。

めっきり涼しくなりましたね。

もう紅葉の季節なんですね。

日の暮れが早くなりましたね。

冷え込んできました。どうぞご自愛ください。

寒い日が続きますね。

暮れも押し迫ってきましたね。

一年はあっという間ですね。

●ご無沙汰していた方への一言

すっかりご無沙汰してしまい、すみませんでした。

お久しぶりです。

しばらくでございます。

その節はお世話になりました。

その節はいろいろと教えていただき、ありがとうございました。大変勉強になりました。

いつも、うちの○○がごやっかいになりまして。

お元気そうで何よりです。

いつまでもお変わりありませんね。若々しくて、おきれいです。

その後、(お仕事のほうは)(お身体のほうは)いかがですか。

ご活躍とのお噂を伺っております。

●話のきっかけになる便利なフレーズ

同席させていただいてよろしいでしょうか。

外は暑かったでしょう。(寒かったでしょう)

道は混んでいませんでしたか。

今、お時間ありますか。

少し話をさせていただいてよろしいでしょうか。

こんなことを言うと笑われるかもしれませんが。

今となっては笑い話ですが。

手前味噌で恐縮ですが。

じつは私にもいい出来事がありまして。

●話が弾む、効果的な相づち

そうでしたか。

それからどうしたのですか。

と、おっしゃいますと?

なるほど、それは一理ありますね。

そのお気持ち、よくわかります。

言いたい人には言わせておきましょうよ。

いい経験をなさいましたね。

しかし、とんだ災難でしたね。

それはさぞ、お困りでしたでしょう。

相手が悪かったということですね。

がっかりですね。

ご苦労なさったんですね。

ご心痛のほど、お察しします。

そうおっしゃるのも当然だと思います。

そういうものなんですね。

いやそれは、おもしろいですね。

それは初めて聞きました。

何でもよくご存じですね。

私はまったく存じませんでした。驚きました。

それは、よかったですね。

おめでとうございます。

うらやましいかぎりです。

●褒め言葉

感激しました。

いいこと、おっしゃいますねえ。

まったくです。同感です。

さすがです。

おっしゃる通りです。

頭が下がります。

感服いたしました。

大変勉強になります。

さすが、お目が高い。

目のつけどころが違いますね。

いい線をついていますね。

すごいですねえ。

素晴らしいことですね。

心を打たれます。

脱帽です。

お人柄ですね。

今日はいいお話を聞かせていただきました。やはり、○○さんがいらっしゃらないと始まりませんね。

●会話が途切れそうなときは、こんな一言を

ところで、つかぬことをお伺いしますが。

もし差し支えなければ、○○について、少々お尋ねしてよろしいでしょうか。

後学のために、お伺いしたいのですが。

念のためお尋ねしたいのですが。

お考えをお聞かせくださいますか。

ご教示くださいますと大変助かります。

○○の件、私はこのように理解しておりますが、それで間違いはないでしょうか。

その続きを伺いたいので、もしご都合がよろしければ、場所を変えましょうか。

軽く、どうですか。喜んでお伴します。

●お願い事をするときに必須のフレーズ

まことに勝手なお願いですが。

ぶしつけなお願いで恐縮ですが。

身勝手なお願いとは重々承知しておりますが。

大変申し訳ないのですが。

こんなことを申し上げるのは忍びないのですが。

折り入ってご相談させていただきたいのですが。

まことに恐れながら●●願えませんでしょうか。

お知恵を貸していただけませんか。

お力添えを賜りたく、お願い申し上げます。

もし適当なお心あたりがあれば、ひとつお骨折り願えませんでしょうか。

お手すきの折にでも、ご尽力いただけますなら幸いです。

ご一考いただけますでしょうか。

ご検討願えますでしょうか。

ほかに相談できる方もなく、お願い申し上げる次第です。

伏してお願い申し上げます。

○○の件、なにとぞ現状をお汲み取りいただきまして、ご猶予を頂戴するわけにはまいりませんでしょうか。

お取りなしのほど、よろしくお願いいたします。

日頃のご厚意に甘えまして、勝手なことを申しました。

いつもありがたいご配慮に、頭が下がる思いです。

ご親切が身にしみます。

○○さんには、足を向けては寝られません。

このご恩は一生忘れません。

何とお礼を申し上げればよいか、言葉もありません。

しかし、無理を承知でお願いしたことですので、たとえ駄目でも、どうぞお気になさいませんよう。

●お願い事を引き受けるときの快いフレーズ

かしこまりました。

承知いたしました。

ご依頼の件、承りました。

おやすい御用です。

私でよければ喜んで。

むずかしいかもしれませんが、精一杯努めます。

何なりとおっしゃってください。

大変けっこうなお話をありがとうございます。

願ってもないお話です。

さっそく取りかかります。

●お断りをするときの「やんわり」フレーズ

私の一存ではお答えいたしかねます。

今回は遠慮させていただきます。

ご要望には添いかねます。

いかんともしがたい状況です。

事情をお汲み取りいただきますよう。

よく考えさせていただいたのですが、時期が時期だけに、むずかしいと思います。

けっこうなお話ではありますが、今回は見送らせてください。

大変光栄に存じますが。

身に余るお話ですが。

まことに不本意ではございますが。

あいにく、先約がありまして。

(保証人を断るときなど)
私など、とてもその任ではございません。

お役に立てず残念です。

先輩方を差し措いて、私のような若輩者が。

安請け合いをして、かえってご迷惑をおかけしてはと。

ほかを当たっていただいたほうが、よろしいかと。

なにとぞ、悪しからずご了承ください。

どうかご容赦ください。

お気を悪くなさらないでください。

(金品の受け取りを辞退するときなど)
お気持ちだけ、いただいておきます。

ほかに何かお役に立てることがあるようでしたら、どうぞまたお声をかけてください。

●謝罪フレーズ

申し訳ないことです。

失礼いたしました。

お詫びいたします。

心苦しい限りです。

深謝申し上げます。

私が至りませんで。

私の不徳の致すところです。

浅慮を恥じるばかりです。

弁解の余地もございません。

●感謝フレーズ

ご厚意に感謝します。

ご丁寧にありがとうございます。

おかげさまで大変助かりました。

うれしく存じます。

ひとかたならぬご尽力をいただきましたことに、お礼を申し上げます。

ご配慮くださり深謝しております。

●また会いたいと思ってもらえる、別れの社交辞令

本日は貴重なお時間をありがとうございました。

一度お目にかかりたいと思っていました。ご一緒できるとは光栄です。

これを機に、どうぞお見知りおきください。

これをご縁に、今後ともよろしくお願いいたします。

お忙しいところお呼びとめいたしまして、すみませんでした。

お疲れになりましたでしょう。

思わぬ散財をおかけしました。ごちそうさまでした。

ご親切に、ありがとうございました。

お心遣い、嬉しく存じました。

おかげさまで助かりました。

恩に着ます。

感謝のかぎりです。

また連絡させていただきます。

いずれ改めてお礼に(お詫びに)伺います。

これに懲りずに、ぜひまたよろしくお願いいたします。

もうお帰りですか。どうぞお気をつけて。

皆様によろしくお伝えくださいませ。

またお目にかかれますのを楽しみにしております。

お忙しいことと思いますが、たまにはおつきあいください。

今度また、ゆっくりお話を聞かせてください。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

どうぞ、よい週末を!!

お風邪など召しませんように。

よいお年をお迎えください。

●弔事の定番フレーズ

弔事に訪れた場合

まことにご愁傷様です。

心からお悔やみ申し上げます。

ご長命とはいえ、残念です。

心ばかりですが、御霊前にお供えください。

ご家族の皆様、お力落としのことでしょうが、どうかご自愛ください。

私でお役に立てることがあれば何なりと。

弔事の当事者側

ご丁寧なお悔やみをいただきまして、恐縮でございます。

残された者で力を合わせてまいりますので、変わらぬお力添えをお願いいたします。

●お祝いの席での定番フレーズ

本日はお招きいただき、ありがとうございます。

おめでとうございます。

心よりお祝い申し上げます。

ご両親も、これでひと安心ですね。

皆様さぞやお喜びでしょう。

ますますのご活躍をお祈りします。

どうぞ、いつまでもお幸せに。

私もあやかりたいものです。

●感動を伝えたいとき

胸に迫るものがありました。

目頭が熱くなりました。

お話を伺い、私も嬉しうございます。

こちらまで幸せな気分になります。

●まとめの一言

社交辞令というものは、いってみれば「決まり文句」です。

「こういう場面では、この定番フレーズを」というように、型が決められているのです。

ですから、使い方はとても簡単です。

社交辞令を積極的に活用していきましょう。

その一言を口にするだけで場の空気がなごみ、人と人とが気分よくつきあっていけます。

関連記事→社会人に必須の「マナー表現」75パターン

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